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20220318 宴会

日記日記といいながら気がつくと5日も経っている。それまでに、あ、今日はあれを書けるなぁとかとある思うこともあるにはあるんだけれど、
寝る前のスマホは眠りを浅くするとか、書かない能書きを探しては、書かない方の理由に重きを置く自分がいる。笑

暗いニュースが多くて、いろんな方向から思っても見なかった攻撃を仕掛けられて、避けようとして変な筋肉痛になっちゃった感じがする。
なんだそれ?笑


星野源はイエローマガジンというファンブックにパスコードを仕込み、そのコードを待つ勇者にのみ購入可能な配信ライブを行う。
イエローマガジンを持ってはいるのだが、なんだか気分が乗らなくて配信チケットは購入していなかった。

どんなに好きなものでも、それを楽しむ自分の心の余裕がなければ、ヒーリング効果は得られない。

急遽出張に行くことになり、ばたばたと準備し新幹線に乗り込んだ。要領が良くないので、事前の段取りで皆と同じラインにやっと立てるレベルになるのだが、今月の目標を人の話を聞くこと、予測をしすぎない。と決めてから、段取りに囚われすぎることに窮屈さを感じている。
今の自分に窮屈さを感じるから、自然と今月の目標が決まったのかもしれない。

いつも通りがあるから、違うことを波風と感じてしまう。
いつも通りがなければ、違うことは小波と思えるかもしれない。
今の自分は今まであまり意識していなかった後者に可能性を感じている。

自分で作り上げた自分らしさに自分で苦しめられていた気がする。

少しずつ、差を埋めるのではなく、揺れながら、大波から小波へと感じられればいいと思う。


出張先へ向かう新幹線の中で、宴会の配信チケットを買った。
突然の出張準備を頑張ったご褒美ということにした。


両耳にイヤホンを突っ込むと、普段の音楽再生アプリでは耳に入ってこないバンドのアンサンブルが流れ出し、指先から足先まで全身を回った。
良すぎて溶けた。というのが、語彙力のない自分の精一杯の感想だ。

サックスやギター、鍵盤、ドラムの重なりが、とにかく自分を恍惚とさせる。

なぜ、気分が乗らないなどと、悠長なことを言っていたのだろう。
聞いてる間は昨今の不安を煽るニュースのことも、
これから出張先で片付けなければいけない段取りも、とにかく何も考えずに済んだ。

没頭こそが、わたしの心の氷を溶かす。

オードリーの若林さんが言っていた。
ネガティブを倒すのは、ポジティブになることではない。
没頭だと。

この言葉がわたしの胸のど真ん中で間違いなく鎮座する音がした。


これからも、自分が没頭できることをたくさん見つけたい。


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