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久々の更新...退職と留学ビザのこと

 長らく更新をご無沙汰してしまいました。スペイン留学に関する様々な情報を発信していくのが目的で始めたnoteですが、しばらくの間、勤めていた仕事を辞めるまで慌ただしく過ごしていたため、早速、筆不精になってしまった次第です。。。

 そうこうしているうちに留学準備ものらりくらりとではありますが、進んできました。これからは、なるべく不精にならないように気を付けながら、留学準備に関するいろいろな出来事、気を付けたいこと、おすすめできることなどを綴っていきたいと思います。

 今回は、仕事の退職とその前後にチョボチョボと進めていた留学ビザの申請についてです。

 大学を卒業してから12年間、勤めていた職場。安定の仕事であり、社会人になってからずっと居続けていた場所から飛び出すのは、大きな決断でした。半年ほど悩みながら、けれど少しずつ心は、新たな人生へと歩みを進める方向へ、固まっていきました。悔いなく古巣を旅立てるように、関わっている事業にきちんと区切りをつけられるように、退職前は、とにかくがむしゃらに仕事に取り組みました。そのおかげもあってか、退職の際には、これまで仕事を通じて知り合った沢山の方から激励の言葉とともに送り出してもらいました。

 さて、退職前、なかなかビザの申請の準備が進まず、やきもきしていました。というのも、ビザの申請書類の中には、平日しか対応していない公的機関や金融機関等で手続きを行う必要のあるものがあったためです。

 私が準備をしていたのは、181日以上の長期留学用のビザです。他に、91日以上180日以内の短期滞在用のビザがあります。90日より短い短期留学であれば、日本国籍の方なら観光ビザの日数に収まるので、留学ビザを申請する必要はありません。実際、以前に2回、仕事の休暇を使ってスペインに短期留学した際には、最長でも2週間ほどしか滞在しなかったので、観光目的の旅行と同じように、パスポートさえあれば入国、滞在できました。

 長期留学を考えている方にとって、ビザの申請準備は特に余裕をもって進めていく必要があります。181日以上のビザ取得のためにどのような書類や準備が必要となるのか、次回詳しくレポートしていきたいと思います。


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