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Day 9 愛犬が教えてくれたこと #書く習慣1ヶ月チャレンジ

前回から少しご無沙汰になってますが、9日目やっていいきます。

「最近泣いたこと」が今回のテーマ。


今年の夏・秋間の季節の変わり目。実家の犬が体調を崩し、検査をして、お医者さんからもう長くはない状態だと言われました。

人間の年齢にすると80歳以上の高齢犬。

寿命は人間より短いとわかっていたつもりだった。

でも、普段あんなにごはんに目がなかった愛犬が何も口にせず、血液検査での肝臓の異常な数値を目の当たりにして、「この子の命の終わりがそう遠くない」と、実感せずにはいられず、涙が止まりませんでした。


そんな折私は、今のお仕事への違和感を感じることが増え、「私はなにをやっているのだろう」と感じてしまうことが増えました。精神状態としてはよいものではなかった。


でも、「今の状態だともってあと2、3日」と言われていた愛犬。

その後食欲を取り戻し、今も生きています。


診断を受けてから早めの回復だったけど、愛犬がペロペロとごはんを舐め、完食した時。飼い主として嬉しいとともに、「この子はただまっすぐ生きてるんだな」と思い、感動してしまいました。


肝臓の悪化により食べ物の消化状態は以前より落ちて、やはり体に負担がある分苦しいと思う。

でもこの子に限らず動物って、自分が生きれるだけ生きようとする。そこには人間のような理性による我慢をしないし、その時が来るまで足を止めることはしない。


そんなことを思ってから、「やっぱり私も後悔したくない」という気持ちが強くなりました。以前からnoteに書いている動きもその影響です。

大切なもののために、与えられている時間を自由に使えるようにしたい。

そのために今の生き方、働き方を見直したい。


悲しい事実を知ってしまったけれど、それに早めに気づけて良かったと今は思っています。

なんとか決断して、今のお仕事も来年の1月末で退職すると、この前職場に伝えることが出来ました。

双方不安が消えたわけではないけれど、後悔しないよう自分ができることをして愛犬と生きたいし、感謝を伝え続けたい。