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"すき?"をさがす旅

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アセクシャルかアロマンティックか、そういう話
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#性的指向

「興味ない」と声に出し、興味がないと理解した|恋愛の話

雑談で「恋人募集中の友人(良い奴らしいです)がいるんだけど、みなかみさんどう?」と聞かれた。 雑談だったので、 別に志向や未来や、自分は普通じゃないってことや、なんら難しいことをひとつも考えず、 すぐに「私募集していないんですよね~w(興味ないんです)」と口から出た。 ああ、私やっぱり興味がないんだ、と理解した。 パートナーが居ない虚栄から出たものではなく、 過去の傷があってそう言っているわけでもなく、 素の私には「ただ、ない」のだ。 男紹介するよ!という普通の会話だが、

性的にドキ、はあるかもしんない|アロマンティックと自己理解

話した相手に好きな人がいる・恋人がいる・などの情報に、 いつも新鮮に驚くみなかみです。 自分にやはりその機構がないと思わざるをえません。 ただ、性的(というほどではないですが…)にドキ、というのはあるかもしんないなぁの記録。 その性的って別に性的な話ではなく、「ある一定の人物だけ、物理的距離が一定以上近づいているとドキッとする」みたいなレベルです。 そして、ドキっとしたからって別に「好き」なわけでもありません。 どれだけ分析しても、その理由が思い当たらないあたり、多分

アセクシュアル(?)私の、人生に迷う日常

性と愛から生まれたはずの私は、”なにもの”か? そもそも恋愛志向ってなに?ただ、日常を生きていてどの相手にも思いあたらない時点で、「ない」もしくは「希薄」な私にとって、 それに気づいてからずっと、いまだ、あるのかないのかわからない<恋愛志向・性的志向>。 下記の説明を読んだからとて、絶妙にピンと来ない。アセクシュアルなのか、アロマンティックなのか、違うのか ですら微妙。 あるかないかを定めたいと言うよりは、俯瞰的に欠如を感じ、主観的にまずいと察する。 20代最後の年末年