視線とエイムの同期

下の記事の短い要約 +α みたいになっているはず。

マウスの移動にかかわる力は
下向きの力(以降、圧力)と横向きの力(以降、押す力)、摩擦力がある。
前2つが自分が与える力。

視点は摩擦力と押す力の差分で加速したり減速したり等速に動いたりする。これは高校で習う物理基礎をちょっと勉強するだけでわかる。
摩擦力は圧力が大きいほど強くなる

(ちょっと+αの話)
ハイセンシの人は圧力が大きくなりがちであると書かれているが、これは静止摩擦力があるため、押す力が一定以上にならないとマウスは動き出さない。この力に対して、ほんの少しの加速しかつけないようにするには、摩擦力をちょっと強めにしないといけないから、圧力も上げる必要がある。
(ちょっと+αおしまい)

「トラッキングにおける視線とエイムの同期」は、動く敵/的に対してぴったりと追うための力加減(圧力と押す力)を見つける能力である。

※Ryanguruさん的には圧力のコントロールにしか触れていないが、押す力が一定であるとは限らないのでこう書いた。

練習方法は、圧力を増減させながら適当にマウスを動かす。
圧力が分かってきたら、マウスの動きに緩急をつけながら自分が自由自在に視点移動できるまでやる。
標的をトラッキングしながら感じるとかが良い。

(+α 始まり)
そもそも圧力はマウスの持ち方(マウスに触れている手の部分)に依存する。
ここでは一番シンプルな、親指、薬指、小指でマウスを持って、左クリック人差し指、右クリック中指のものを考える。手のひらがマウスに触れていても別に良い。

圧力は、次の4種類に大別できるだろう。

  1. 親指、薬指、小指からの力

  2. 銃を撃つクリック時の力(人差し指)

  3. ADSホールドの場合、その力(中指)

  4. 手のひらからの力

生理学的な力加減のしやすさは、調査すればあるのかもしれないが、これは私的にマウスに圧力をかけやすい(力のコントロールしやすい)順で書いた。
人によって順番が前後する可能性は大いにある。

力みやすい人は2とかが(思わず!)強くなったりしちゃうので、その癖は直したほうがいいかもしれない。

押す力に関しては1によってのみ与えられる。
指なしの持ち方など変則的な場合は2, 4によっても押す力を与えることはできるが、自分の場合は1によって与えた方がやりやすいという感触がある。

じゃあ、力加減のしやすい1だけに集中して、ほかの力は一定(かほぼゼロ)にするのがよさそう?的なことを射撃訓練場に籠ってて思ったが、正しいのかは知らない。

Ryanguru式を完全にマスターしたmatutaikiさんの手元は、ADS時に3の力が強めのようにみえるが、別に腰撃ちの精度もよいので、1が最も重要だと考えている。

あと、動く敵/的に対してぴったりと追うための力加減(圧力と押す力)を見つける能力と書いたが、マウスの同じ動きを実現するための力加減の方法は無限に存在するため、圧力が強いから良いとか、圧力が弱いから良いとかいう話は間違っている
(+α 終わり)

続編


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