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2回目のイベント配信代行を終えて minagarten

配信代行に至った経緯

上記記事の通り、第1回のときは日曜縁日の主催者である余島さんがMNiSTのInstagramアカウントにDMをお送りくださいました。前回に続いて今回もご依頼をいただき、ハイブリッド形式でのイベント配信を行いました。

機材を担当して 

1階でイベント、2階で配信
前回と同様の配置です。会場にいるお客さんの邪魔にならないように三脚を設置し、配信を担うOBSをインストールしたmacは2階です。

暑すぎて音声がうまくいかない?
ミナガルテンにはワイヤレスマイクの設備やBOSEのスピーカーが設置されていて、できるだけこれを流用する構成で機材を組みました。会場の備え付けのマイクから会場に音声を流しつつ、同じ音声をオンラインの方々に届けなければならないため、機材の立ち上げには時間がかかります。
12時からの配信開始に向けて9時には会場入りしてマイクテストをしていたのですが、途中からなぜかマイクの音量が急に10分の1ほどに! コンセントを抜いたり指したり、マイクを交換してみたり、配線を短絡して差し替えてみたり、いろいろしてももとに戻りませんでした🙄 
ミキサーのゲインとボリュームを最大にして一応音が出るようにはなったのですが、それでも音量が足りず、会場ではトーク内容が聞き取れなくもないけど…という感じに。音量を最大にしているのでホワイトノイズもすごいし、万一音量が急に戻ったとしたらとても危険なのでヒヤヒヤしました。
結局イベント終了後も原因は解明できず、暑さのせいでマイクのレシーバーやミキサーが悪くなってしまったのだと推測しました。6月末の第1回のイベント時はこんな問題なかったのと、今回は機材に触るとやけどしそうなくらい熱かったので、夏場の長時間の使用は難しいのかもしれません。またいい勉強になりました。

第2回 切り抜き-0001

当日のトーク内容

横浜からおいでいただきました。前回のゲストであるナオライ株式会社代表取締役の三宅さんのいらっしゃる大崎下島にも翌日訪れられたそうです。ご家族と一緒にミナガルテンにお越しになったようで、MNiSTのメンバーも1歳の息子さんと少し遊んでいただきました笑

第2回 切り抜き-0002

谷口さんと太刀川さんは学生時代からのご友人でいらっしゃるようです。その縁がずっと続いているのって素敵だなあと感じます。建築を学ぶ女子はタフらしく、谷口さんの今までのエッセンスが詰まったのがミナガルテンという場だと太刀川さんはおっしゃいます。谷口さんの家業として皆賀の土地で園芸の卸売業をされていた跡地の利用プロジェクトとしてミナガルテンは始まりました。

第2回 切り抜き-0003

そして太刀川さんはナオライのお酒の瓶のデザインを担当されています。しずくをイメージした、美しい形状ですよね。

第2回 切り抜き-0004

想像とはよくわからない減少だがこれを探求するのが太刀川さんのライフワークで、今回のトークショーでは創造という言葉を大きなキーワードとしてお話をされました。人類史において自然界の進化を模倣することができるようになったことが創造だと仮定すると、創造は科学として語り得るのか…というお話に進んでいき、太刀川さんの創造にまつわるお話が繰り広げられました。

創造性とは未来の話であり、過去から現在まで本質的な目的は変わっていません。重いものは持てない、昼になったらお腹が減る、などの目的は普遍であり、その次代ごとに解決する手段が存在してきました。目的が変わっていないからこそ系統から読み取れることが多くあります。

第2回 切り抜き-0004

最大のエラーは何か?という視聴者さんからの質問に対して、以下のような回答を頂きました。
「何がエラーかというのは結果論である。創造的になりたければやったことのないことをやってみるのが単純に大事である。どれがはまるかわからないからである。カレーパンからクリームシチューパンやトムヤムクンパンをつなげて連想して、当てはまるかどうかをみてみるとよい。理由は後付で良くて、とにかく多くのことに挑戦することの重要性を語っていただきました。シャーレがかびて抗生物質が発明されたように、ロジカルに思考を重ねたものが結果に結びつかなくてもよいと考えると少し楽になる。」

さらに、谷口さんによるミナガルテンのプロジェクトの紹介に際して、ミナガルテンの屋内に植えられている大きい木について、「やりすぎることが大事」と太刀川さん。やりすぎることで独自のポジションを取れるというのは新鮮な視点です。屋内緑化や他のミナガルテンの内装についても谷口さんがデザインする上で進化思考につながっていく内容のお話がありました。

…というようにトークショーは進んでいきました。

有料のイベントを配信することの緊張感
上述の通り機材の原因不明のトラブルに見舞われましたが、最後まで途切れずに配信することはできました。ミキサーのゲインやボリュームの操作をある程度のトラブルに対応できるようになってきました。このような経験を積み重ねて、今後も視聴者さんにも主催者さんにも登壇者の方にも喜ばれるような、良い配信環境を提供していきたいと思っています。

告知

学生団体MNiSTの活動と配信代行
今回、第2回well-being対談トークショーの配信を担当させていただいた学生団体MNiSTについて、普段の活動をご紹介させていただきます。
「学生の目線から医療、そして世界をより良いものにしたい」という理念に基づいて、学生ながらに様々な活動を自身で考え、実行している学生団体です。2020年12月設立で、株式会社エムネスご後援の元、活動しています👨‍⚕️👩‍⚕️ 医療支援システムLOOKRECを用いた勉強会や、様々な業種の講師による講演会等を主催しております!
そして、なぜそんなMNiSTがイベントの配信代行を行っているかといいますと、普段からの勉強会や講演会の配信のために揃えた機材とそれを通じて得たノウハウを活かすためです! 配信代行でいただいたお金は配信機材の購入費用や、学生団体MNiSTの活動資金として活用させていただきます。
興味をもっていただけた場合は、詳細について記載していますのでぜひこちらをご覧ください🙆‍♂️

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