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村上タクタさんに聞く「豪快な趣味」の話(05)

編集者・ライターの村上タクタさんと、趣味を巡る対談をは5回目。

筆者(西田)はITの領域でライターをしているが、IT関連やPCをいじることが趣味か、と言われると若干の疑問がある。仕事と趣味の間にはちょっと差があるのだが、「趣味も関わる」内容もあるので、読者との距離感の問題も出てくる。

メディアを運営する上でどう考えていくべきか、編集長経験も豊富なタクタさんにいろいろ聞いてみた。(全6回予定)


■趣味のメディアから見た「IT」

西田:そろそろ最後に近づいていこうと思うんですけど。

聞きたいことがひとつあって。というのは、じゃあそういうのを体験した上で『flick!(フリック)』を作って、IT関係、Macですけど、Macとかああいうものの雑誌をやることになるわけじゃないですか。そういうところから見て、ITってどう見えました? これ、前からすごく聞きたかったんですよ。

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