広田稔さんに聞く「VTuberビジネス」の今(04)
毎月専門家のゲストをお招きして、旬なネタ、トレンドのお話を伺います。
株式会社パノラプロ・広田稔さんとのVTuberをめぐる対談は第4回。
VTuberは世の中に多数いる。そこでどう差別化するのか、知ってもらうのかは難しい問題だ。過去には技術的な目新しさや切り口の新しさもあったが、VTuberという存在が世に出て7年近くが経過し、もはや当たり前のものになった。そんな中で彼らはどう差別化しているのか。今回はそんな部分を広田さんに聞いた。(全5回予定)
■VTuberの差別化戦略
西田:話をVTuberに戻すんですけど。VTuber自身を1つのコンテンツとして考えた時に、要はキャラクターというか、正確に言うと「こういう人」というキャラ付けみたいなものがとても重要になると思うんですよね。
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