今週の壁打ち（2021/04/03〜04/09)

このコーナーは、西田のTwitterアカウントでその週につぶやかれた話題の中で、自己考察的なもの（脳内通称：壁打ち）をピックアップしてご紹介。ツイートはご紹介しますが、内容は順番に話していく「音声トーク形式」となっています。中身を知るには、ぜひヘッドホンのご用意を。

注：今号より無料開放部分のマイナーチェンジをしています。音声トークは一番下に移動していますので、スクロールして、ツイートを見ながら再生してください。

今週のトークに登場したツイート

コンピュータが道具である以上、VRだけでなく一般的なPCやスマホも強く「身体性」に左右されている。良いハードだけでなく、良いソフトやサービスは必ず身体性という名のUXを考慮している。ユーザー操作を前提としない「情報としての存在」、もしくはBMIが実現しないと身体とは切り離せないだろう。

— Munechika Nishida (@mnishi41) April 3, 2021

ただし、「身体負担の少ない優れたUXの結果、情報だけの存在のように感じること」はあるように思う。古典的なコントローラーを使ったゲームは割とその典型例のような気がする。

— Munechika Nishida (@mnishi41) April 3, 2021

ちなみに、キーボードで文章を書く快楽の半分は身体的な気持ちよさだと思っている。

— Munechika Nishida (@mnishi41) April 3, 2021

スマホの製造販売って、「どこの市場に何台、どんなモデルを出すか」ってミックスによって状況がコロッコロ変わるので、そこでの明確な差別化がないとやっていけない。安いモデルだから売れるもんでもなく、ハイエンドの特別なものだから儲かるわけでもなく。

— Munechika Nishida (@mnishi41) April 5, 2021

とてもよくわかる話。「文字種としての全角・半角の意義」は、システム側の対策などで改善して行くべきかと思う。一方で、美観的には「漢字・かなと幅が揃った英数字」の価値も……：私が思う日本：先進国・日本の「ITアナログ文化」　全角・半角、ファクスの苦 | 毎日新聞 https://t.co/DVA0srciDz

— Munechika Nishida (@mnishi41) April 5, 2021

この辺は議論し始めるとかなり色々な観点があると思う。
コードを書く人と文章を書く人の間ですら、深い溝がある。特に全角空白について。

— Munechika Nishida (@mnishi41) April 5, 2021

横書き文章における「全角空白による冒頭の字下げって……」

— Munechika Nishida (@mnishi41) April 5, 2021

「企業価値を約40億ドル（約4400億円）と見積もって話し合いを進めていたが、物別れに終わったという。交渉決裂の理由は不明としている。」：Twitter、「クラブハウス」買収で一時交渉　米報道: 日本経済新聞 https://t.co/qwt6Xqrawy

— Munechika Nishida (@mnishi41) April 7, 2021

機能を自分で作る一方でもっと良さそうな先行者を買収して時間を買う、というのは、「ここ確実にデカくなる」という判断がある時の常套戦術。

その一番の成功例が、GoogleによるYouTube買収。

— Munechika Nishida (@mnishi41) April 7, 2021