見出し画像

「GPTs」で自分向け推敲支援機能を作ってみる

生成AIにいろいろなことをやらせよう、という試みは多い。文章を書く、というパターンは多いのだが、正直なところ、ライターである筆者は「書く方」には困っていない。

ただ、日常的に大量の文章を締め切りに追われながら書いていると、困ることもある。

それが「推敲」「校正」だ。いかに客観的に、効率よく行うかが文章の質を高めるには重要だ。

そのためにはテクノロジーも有効に使うべきだ。だからソフトウエアによる校正支援の話はなんどか書いているが、完全に納得しているわけではない。

文章を扱えるAIが手元にあるのだから、それをちゃんと使ってみたい。

というわけで今回は、ChatGPTの機能を使い、「自分向けの推敲支援機能を作ってみることにしよう。

・ChatGPTの機能を使って作った「自分用文書推敲君」

■推敲を支援する機能が欲しい理由とは

文章を推敲する上での難点は「思い込みが左右する」ことだ。

ここから先は

5,111字 / 5画像
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?