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「思い出が空間記録される可能性」を夢想する

個人の思い出を記録する方法は、写真から動画へと変化してきた。アナログ記録からデジタル記録へと変わったものの、その先はまだ定着しているとはいえない。

1つの予想として、そこで「3D記録」が一般化するというものがある。筆者もその可能性が高いと思っているし、その結果として、非常に大きな市場も出来上がると予測している。

一方、3Dといっても手法はいくつもあるし、今はまだ(おそらく今後数年は)一般化のための要素が欠けたままであり、まだ普及しないと思っている。

では、どうなると普及し、普及の過程ではどういう変化が生まれる可能性があるのだろうか? そのことを予測、というか妄想して見たいと思う。

■思い出を「カジュアル」かつ「リッチ」にのこす

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