許されない恋。森の奥、スノーフレークの茂みで少女は待っていた、必ず迎えに行くと微笑んだ恋人を。幾日も、少女は息絶え絶えになりながら信じて待った。スノーフレークが少女の口に露を含ませるが、もう助けられない。少女は感謝した。すると、一面のスノーフレークが少女を包み込み、少女は消えた。
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