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スキマスイッチ福岡公演(ネタバレ有)

前回の投稿より間が空いてしまいました。

今回はタイトル通り、先日行ってきた

スキマスイッチ POPMAN'S CARNIVAL2

の感想を書いていこうと思います。

ひとつひとつの曲を取り上げて書きたいところですが、そうなると今書いている隙間時間では足りなさそうなので一曲を取り上げ書こうと思う。

最初に感想を一言で表すなら「楽しかった!」

この一言に尽きますね。

公演中いろいろ考えたり、感じたらすることは沢山あったのですが率直思ったのはこの言葉です。

今回スキマスイッチのライブは初めてだったのですが、あの2人とファンが作り出す温かい雰囲気にとても癒されました。

長年楽曲は聴いていたのですが、なかなかタイミングが合わず行けてなかったんですよね笑

ここからは公演中の話に移りまして、

ネタバレ等もするので見たくない方はそっとページを閉じてください。

今回のツアーは新旧様々な曲がリアレンジされセットリストに入っていてとても聞き応えがありました。その中でも1番グッときたのは

「ズラチナルーカ」

少々マイナー曲かもしれないが個人的にはスキマスイッチの隠れた名曲と言ってもいいと思う。

曲の中心となっているのは " 雨 " 

バラード調とまではいかないが落ち着きのある前奏から始まり所々で入ってくるシンバルの音が印象的な後奏。

雨のなか移ろっていく

 "街" "君" "僕"

の様子が表現された歌詞。

どの点を挙げても褒める言葉ばかり出てしまう。

イントロが始まり、すぐにこの曲だとわかってどんなアレンジが施されたのかと期待で気分が高揚した。

ライブではどの曲も原曲とは少し違った歌い方をする大橋くん。そのアレンジが所々きいていて原曲以上に感情的に聴こえる。

そして一番心を掴まれたポイントが後奏。

この曲は歌唱が終わってからも少し演奏があるのだが、ライブではその尺が長くなっていた。

原曲ではアクセントに入っている程度のシンバルが連打され、雨脚が強まりもう戻れない最後がきたのだという気持ちにさせる。

会場全体がグッと息をのみ聴き入っていたように感じた。

その光景を2階の立ち見席から見て鳥肌がたった

アリーナやドーム会場に比べると狭い空間、派手とまではいかないシンプルな演出。

そこで披露される最高の歌声と演奏。全てが一流。この人たちは目に見えないものでここまで人々の心が動かせるのか、と実感した瞬間。

ライブ途中のMCでボーカルの大橋くんが

「聴かせるライブをしたい」

と言っていた。

その言葉を思い出した。今まさに体現している。

これこそがライブの、音楽の醍醐味だ。そう思わざるを得なかった。

布教となってしまって申し訳ないが、

スキマスイッチ、なかなかチケットを取るのは難しいが気になる方はぜひライブに行ってみてほしい。

音楽本来の楽しみを感じられる素晴らしい時間を過ごせるはずだ。

普段から曲を聴いていて思うが、

日常的な風景を美しく、尊く感じさせる歌詞

ポップからバラード時には激しい曲でもスキマらしさを感じさせる洗練されたサウンド

優しくどんな時に聴いても寄り添ってくれるような歌声

スキマスイッチはJ-POPに欠かせないバンドだと私は思う。


以上で今回の感想文は終わり。

素人が勢い任せに書いた偉そうな文章をここまで読んでくれた貴方には感謝しかない。

ありがとうございます。

ではまた、機会があれば文面でお会いしましょう。