ポチ

食べない話

そのままです、面倒な食べてない自慢ともいう。

 どこかの人間が、「生産性のないやつは隅っこに挟まって口だけ開けて雨と埃だけ食って辛うじて生きてろ」みたいな言葉を残してた気がしますが、全くその通りで、自分もそのうちの一人なのかもしれないという焦燥感に毎晩追われてます、とても辛い、からい、つらくない。そも、そんなことは日常茶飯事なので最早何も感じません、エロゲヒロインにありがちな設定。

 しかしして、そんな焦りにいつまでたっても追われるのはそれこそ生産性がないので、そんなに思うならと試してみることにしました。ただ、自分は自分に甘いので雨水と埃をかき集めるまでの事はしません、食事をとらないだけです。飲料と塩くらいはとります。n番煎じのありきたりな人体実験です。

 超絶不健康な軽いダイエットくらいの心持なので、別にうっかりぽっくり異世界転生しねぇかななんて思ってません。そもそもそも、生き物は死に生きているだけなので、その時期が早かろうが遅かろうが変わらないというのが持論です。まるで前向きに生きようとする意志が感じられない。                               

 さて、このメンヘラじみた意地の張りようはいつまでもつのか。私的には二日も持たないような気がします、身体も心も。蛇足ですが、身体とかいてからだと読むのはどこか気取っている感じがして好きです、そんな文字に見合うような人間になりたかった。

ああ、おなかすいたよぅなんて

小さい母音を使う人間は基本的に嫌いです、基本的に。あざとさが憎い。

驚くべき程に度量が狭い、誰の徳にもならないので殺してください



追記 1日もたたず終わりましたとさ、この話終了

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