【香水の基本】香水をつける場所やつける量は?
街を歩いていると、ふんわり素敵な香りをまとっている人や匂いがキツすぎる人とすれ違うことはないでしょうか。
香水は自分のテンションを上げるために適量をつけると効果もありますが、つける量や場所を間違えると自分や周りの人を不快にしてしまうものでもあります。
香水をせっかくつけるなら、自分もすれ違う人も不快にならない香りをまといたいですよね。
この記事では、香水をつける量や場所についても紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで、自分の好きな香りを楽しんでください。
香水をつけるための基本
実際に香水をつける場合にはどのような量が良いのか、どのタイミングでつければ良いのかわからない人も多いでしょう。
どのようにつければふんわり香るか、いつ香水をつけるのは良いタイミングなのか説明していきます。
つける場所は清潔に
大前提として、香水をつける場所は清潔な場所につけましょう。
香水はニオイ消しではありません。
お風呂上りやシャワーを浴びた後の清潔な体につけることで、本来の力を発揮します。
同じ香水でも、つける人によって異なる理由の一つは体臭です。
汗をかきすぎている場合などは注意しましょう。
体臭が気になる場合は、デオドラントスプレーなどを香水をつける前につけることをおすすめします。
香水をつけるタイミング
香水が強く香るのは、香水をつけた瞬間です。
強すぎる香りを防ぐため、外出する30分〜1時間前に少量つけるのを心がけましょう。
また、香水は時間の経過によって香りが変化します。
自分が一番好きな香りのタイミングで外出できるように、逆算してつけるのも楽しいかもしれません。
香水をつける量
香水はつける量が多すぎると香りが強すぎて、周りの人にも不快な思いをさせてしまう可能性があります。
スタンダードなスプレータイプの香水の場合、プッシュするときは20〜30センチ離した位置から1プッシュがおすすめです。
自分では少し物足りないな、と感じるくらいが周りの人にちょうどよく香ります。
長持ちさせたいなら?
香りを持続させたいなら擦らないでください。
香水をつけた場所を擦ることで香りの粒子をつぶしてしまい、香りが本来の良さを発揮できません。
香りが持続しないだけでなく、本来の良さも発揮できないのでやめましょう。
香水をつける場所
香水をつけるタイミングや香水のつける適量などが分かりました。
次に、香水をつける場所はどこが最適なのかみていきましょう。
香水をつける場所:手首・ひじの内側
スタンダードな場所として手首やひじの内側は思いうがぶ場所ではないでしょうか。
手首やひじの内側は、太い血管が通っているので体温が保たれていることと、日常生活で顔の近くで一番動く場所なので香りを楽しむのに適した場所です。
血管の近くに、量は多くても1プッシュにして楽しんでください。
香水をつける場所として最適ではありますが、レストランなど食事に行くシーンでは香りが料理の妨げになることもあるので注意が必要です。
香水をつける場所:首すじ・うなじ
首すじやうなじも、手首やひじの内側同様に太めの血管が近くを通っている場所です。
太めの血管が通っているだけでなく、服や髪の毛で露出が少ないため香りが長持ちしやすい場所でもあります。
自分の顔にも近く、お気に入りの香りをつけるのにも最適な場所ですが、香りを強く感じやすいため手首などに一度つけてからぽんぽんと軽くつけるようにしてみてください。
香水をつける場所:足首の内側・ひざの裏
香りをほんのりと香らせたいときにつけるのは、基本的に下半身がおすすめです。
その中でも、足首の内側やひざ裏は時間の経過とともに香りを全身にまとうことができます。
ちなみに、太ももにつける人も居ますが人によってはかぶれてしまう場所でもあるのでつける人によっては注意が必要です。
香水をつける場所:ウエスト
ウエストは体温が一定に保たれているので、衣服の下で全身をふんわり包むようにさりげなく香ります。
香りを上品にとどめておけるので、ビジネスシーンや食事などでも香りが邪魔をしません。
つける時は服の上からではなく、服を着る前にスプレーしてください。
自分が心地よい香水のつけ方を見つけよう
香水の基本的な知識についてご紹介しました。
同じ香りでも、使う人が異なったり季節によっても香り方が違います。
ぜひ香水をいろんな場所で試して、自分の好きな香り方をする場所を見つけて身にまとってください!
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