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空いている正方形を埋めたくなる右脳の仕業

手帳には、スケジュールを鳥の目のように一覧で見る年間カレンダーと、魚の目のように流れで見る月別のカレンダーと、1日を虫の目のように細かく見る日別カレンダーがあります。

右脳でスケジューリングする手帳の月別のカレンダーは、横7列×縦7行の49ケの正方形で出来ています。1ヶ月は多くても31日ですから、日付の書かれていない空いている正方形は18ケあります。49ケの正方形のうち3分1は余白です。

49ケの正方形からなる月別カレンダーでスケジューリングするとき、7×7のカレンダー全体をジーっと眺めます。するとそのとき右脳が反応して、何か閃きます。閃いたことをカレンダーに書きます。そしてまたカレンダー全体をジーっと眺めます。また何か閃きます。カレンダーに書きます。この繰り返しでスケジューリングします。月別カレンダーのスケジューリングは、面白いことに、正方形と正方形が前後左右斜めでどんどんつながって行きます。右脳の仕業です。

49ケの正方形からなる月別カレンダーを眺めていると、不思議と空いている正方形にスケジュールを埋めたくなります。これも右脳の仕業です。ここで少し注意が必要です。スケジュールを詰め込み過ぎないことです。もしこの日は何もスケジュールを入れたくない日には、予め「空き」と書いておくことをおすすめします。正方形の中に何か書いてあれば、右脳が反応してそこにスケジュールは入れないからです。

スケジューリングとは自分で空いている日を作る作業かもしれません。

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