さらなる肩こり解消を求めて 2012-10-18
肩こりが30%減ったと言われ、楽になったと思ってても、もっと減らないかなと思うのが人情。
鍼灸へ行くと、それでもまだこってるわよ、と言われるが、普段の生活で肩こりで憂鬱になることはなく、月一の鍼灸へ行っても行かなくてもどっちでもいい、と思えるんだから気は楽なんだけど。
さて、それでも何か、ということで再びネットで肩こり解消の情報を求めてみたところ、面白いものがヒットした。
ためしてガッテン⇒「さらば!オナラ肩こり 原因はたった1つの癖」
ずーっと歯を噛み合わせているという癖により、筋肉の活動に影響を及ぼし、その結果として頭痛・アゴ・腰痛・肩こり・ひざ痛・首の痛みが生じるというのです。
あらら。私「食いしばり、歯ぎしり」のクセがあるんだよね。
一度、顎関節症もやっており、3日間口が1センチしか開きませんでした。
その時知った驚愕の真実は、人は普段、普通にしている時上の歯と下の歯の間に隙間があるもの、ということでした。
えー、私、普段上の歯と下の歯をくっつけているのが通常ですけど。。普段でも軽い歯ぎしりみたいなものをすることすらありますけど。。。
歯をゆすることで歯茎と歯の間に隙間を作ってしまうので、歯槽膿漏の危険もあるということで、それ以来マウスガードが必需品です。
それでも噛む圧力がかかりすぎて歯茎が盛り上がる“骨隆起”もあるし、食いしばり歯切しりを止めたいけど、寝ている間は自分がコントロールできないもんね。。。
でも、その時歯医者さんが言った面白いこと
「ストレスも一因とも言われるけれども本当のところはわからない。歯ぎしりがいいものか悪いものかも、わからないんですよ。確かに歯周病の原因になるという点では悪いんだけれど、人間の体が何か必要だと思ってやっていることで、その何か、っていうのは研究されたことがないから。」
人の体が必要だと判断するからやっていること、でもそれによって痛みや機能的な不都合が発生し、身体が「その必要性はあるのー?その使い方どうなのー?」と痛みとして訴える。
この図式の最初「身体が必要と判断したこと」を検証してみるところから、アレクサンダーテクニークは請け負っていると言えるかもしれないね。
そして、「ためしてガッテン」では、よく食いしばりをなくすために有効とされている方法と似た方法紹介されていた。
自分の食いしばりを意識するために何か目印をあちこちに作っておき、それを見たら歯を離す、というもの。
以前自分で「食べる」を探究してみたとき。⇒「味わうリズム」
顎を動かす動作のうち、歯を離す方は顎の力を抜くだけでもできることに気が付き、実際そうやって食べてみたところ、食べおわった後に「顎の力を抜いた状態」でいることに気が付いてびっくり。
顎の力を抜いた状態が普段と違うと気が付いたってことは、いつも顎に力を入れて歯を合わせているってことなんだと納得しました。
そしてハッと思い出したのが「Whispered Ah」
アレクサンダーテクニークのエクササイズみたいなものですかね。
これってなんに役立つんだろう、つまんね~って最初は思っていたんだけど、最近やってみたら、顔面から首から後頭部までの筋肉がゆる~っと和らいで、肩から上の緊張をとるのにとっても役立ちそうだと思いなおしたばかりだった。。。
うむむ、侮りがたし!アレクサンダーテクニーク!!
トレーニーなんだから、「Whispered Ah」をやることにしましょうかね。
これで、さらなる肩こり減を狙ってみることにいたします。
こちらが「Whispered Ah」
日本語で説明してあるサイト
石井ゆりこさんブログ⇒「体を通して自分に気づき、自分が今いる世界に気づく。(アレクサンダー・テクニーク、音楽、旅etc)」
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