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スノホミッシュ合宿#006〜2017-07-20
6月後半、スノホミッシュで行われた合宿での、キャシーとのレッスンのもようを書いています
写真はそうめんカボチャとピーナツカボチャ♪
その日のレッスンは、ヒトとのコミュニケーションについてが、テーマでした。
身近なヒトの話を聞くことについてや、苦手なところがあるヒトと
同じ部屋にいる時、自分をどう居させるかなどなど、興味深いアクティビティが続きました。
私はヒトから勧められたものを断るということについて、見てもらいました
相手役のヒトに、わざわざ買ってきた高いお菓子を、いくつも勧めてもらいます。
私は、一つだけいただいてあとは断りたいと思っています。
「アメリカならNo thank youと言えばいいのだけどね」
と、キャシーは言いました
自分でも、なぜこの状況が私に断りにくくさせてるのかがちょっと不思議でした。
ここで自分が本当にやりたいことを探ります
たとえば、きっぱり断れてもその人と気まずくなるのは嫌なわけだし
お菓子を無駄にしてしまうのも嫌なのです。
一つだけであとはお気持ちだけ、と言って断ったら?
いくつも勧められないよう一、つをゆっくり食べたら?
しかしどうしたことか、どれもモヤモヤとして、素直にできそうにありません
アレクサンダーテクニークを使う時、つまり”自分自身が協調して動くことをお願いする”ことを意図しながら何かをする時、その何かは自分が本当にやりたいことである必要があります。
やりたくないことは、自分全体が協調した状態から外れたところに私たちを
連れていってしまいます
それは自分が自分をよりよく動けない状態に追いやってしまう
ということです
そしてそれは自分自身への小さな暴力だとも言えます
さらにキャシーだけでなく、他の人にもアイデアを出してもらいながら
ふと、気づきました
自分は全部断りたいのだ!
そう、最近動物性食品を避けていることもあり、もし次に
その機会があったら、1つだけであっても断りたいというのが
本当の願いだったのです
本当に望むことがわかったらスッキリし、自分がもう断れることが
わかりました
今までは、やりたくないことをやる方法を考えていたのですから、なかなか
アイデアにも同意できないし、その気になるわけもありません
あとは自分が望む「断ること」を、”自分自身が協調して動くことをお願いする”ことをしながらするだけ
それによって何が起こるのかは、百人百色と前にも言いましたが、あえて言うと、そうすることでカラダは必要なことをしてくれるのです
たとえば、相手に伝わる声を作ること、出すこと、自分の望みを
口に出すこと、などなど、明らかに分かるもの
わからないものもあります
でも確実に言えるのは、そうやってアレクサンダーテクニークを使うことによって、自分の望みに添い続けることができます
断りたいという願いに、誠実に添い続ける行動をとることができるのです。
カラダとココロとタマシイと、その他さまざまな自分全てのレベルにおいて、同じ方向を向くことがどんな変化をもたらすのか
それは体験するしかありません
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