キャシー・マデン1日ワークショップ 2012-07-16
2週間の間ティーチングで4回、ボディシンキングで1回、シンキングボディで1回。そして、1日ワークショップで1回、キャシーのレッスンを受ける機会があった。
普段のレッスンでは一度ウッドベースを弾くところを見てもらっただけでアクティビティもなんとなく言い出せずじまい。でももう一度楽器弾くところを見てもらおうじゃんと思って1日ワークショップへ行ったのです。
色んなパフォーマンスのアクティビティをキャシーがお手伝いするところが見られる、という予想を見事に裏切り、しかしパフォーマーとしてのほんっとに大事なところを教えてくれるワークショップでありました。行ってよかった!
でもこれは、アレクサンダーレッスンだったのかしらん???
しかし、終わって見事に自分の望みが再び明確になり、それの邪魔をしていた最近のもやもやしたものを抑制することができた。。。これはまさしくアレクサンダーレッスン、だよね?
望みを強く強く持ち続けること、それに従うこと、自分にまかせること、そして、パフォーマンスというのは、自分のすべてを安全にさらけだすものだということ。
そんなことを教わった気がするなぁ。
演劇で行われているレッスンなんかも軽く交えてのワークショップだったのだが、アマチュアで音楽をやる自分には、ここまでの人前に立つことの覚悟というのがなかったなぁと思ったのでした。
それは、お客さんに来てもらってお金を払ってもらうのだったらこのくらいはできなければ申し訳ない、みっともない、とかそういうジャンルの話ではなく、なんていったらいいのか、うーん、そうね、「覚悟」の一言につきるかな。
そして、「自分が弾きたいと思ったものは弾けるのだ」という、音楽的プライマリーコントロールとでもいうようなものがすごく信じられるようになった。
あと、最近アレクサンダーレッスンを始めて、自分がますます変わってきたのを感じて面白いなぁと思っていたんだけれど、何かこうひっかかるものがあって、またひっこみの芽が顔を出してきたな、やれやれと思っていたわけ。
自分が今他人とコミュニケーションを取るためにやっていることは、昔の天邪鬼の自分が「やりたくねーよ」と言っていたことだったりするわけです。まぁ天邪鬼的なのは今もですが。
なんかそういうハッピーな良い方向に自分が行くのを、え~~っと思う過去の自分、ちょっと照れくさいなというか、過去の自分からのおまえもかよ、と言うようなそんな気持ちが湧き上ってきたりしていたのですけれども。
でも変わりたかったんじゃん。
変わるっていうのは、つまり別人になること、なんだよね。
別人になるのに、違和感がないなんてこと、あるわけないよね。そして昔の自分は、別に葬り去らなくてもいい。
なんかそんなことも、今日、思えたんだよなぁ。
ほんとに沢山学びがありました。感謝!
キャシーは、今回「教える」ということについてもしっかり語り、私たちがトレーニーであるという自覚を持たせてくれたような気がします。
再来年、自分のティーチングを見てもらう事になるのかと思うと、今からわくわくです。
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