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ベストな選択とは1

私のよくない癖に
「〜しなくては」「〜するべきなんだ」
といった思考回路がある。

「したいこと」をするのではなく、「した方が良いこと」をし続けると、やはり本心との差異が少なからずあるので人は段々疲れてしまう。

「した方が良いこと」をすると、周りに褒められるし物事も円滑に進むので一瞬正解のように感じるが、それは違う。(間違いではないがやはり正解でもない。)

「したいこと」と「した方が良いこと」が偶然に一致する場合もあるが、その一瞬を待っているばかりでは生きていけない。

私はかなり気が小さく、加えて今までずっと身の回りの人たちや世間のウケ狙いばかりを考えていたのだろう、自分の「したいこと」を見極めることが非常に不得意だ。

自分の「したい」という気持ちに素直に従ってその道を進むことに罪悪感を感じてしまう。おそらく、それをわがままな行いに感じてしまうのだろう。その選択に反対する人やよくない感情を持つ人の意見も気にしていた。
馬鹿じゃないのか……?

自分のその選択に何か言ってくる人がその後の人生を助けてくれるのか?その人だけが正しいのか?自分の人生だろう
お前、『いい子ちゃん』でいたいだけだろそれは……

いい子でいることの何が悪いか全く分からなかった。周りに褒められるし、物事も円滑に進む。
ただし自分の心は置き去りだ。
いい子でいるために、自分の心を無視し続けた結果、私はうつ病になってしまった。

うつ病になってからようやく気づいた。
一番大事なのは自分のしたいこと、本心、心だと。

続く(と思う。)

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