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ブリティッシュコロンビア大学付属の語学学校での生活

私は、2016年の5月から8月まで、ブリティッシュコロンビア大学付属の語学学校(UBC ELI)で勉強していました。今回は、そこでの生活を書いていこうと思います。

UBC ELIについて

まず、UBC ELIは、授業が8時半からと早いです。
遠い人は7時頃には家を出ます。
ちなみにUBCまではバスしかありません。
(途中までは電車もあります。)
やむを得ず授業を欠席する場合は、事前にメールで自分の授業の担当教師に連絡がマストで、海外のような緩さは控えめで、システムはどちらかというと、日本の学校に近いもしれません。
あと、正直、宿題は多いです。

まず1タームだけとって基礎英語を身につけて、それから+αのことを学べる学校を探すという手段もアリです。
私は、9月からプログラムで日本人が多く来るという情報を得たので、8月までの1タームをUBC ELIで勉強し、9月からは別の語学学校でプレゼンやマーケティングといったビジネス寄りの授業をとりました。

大学への入学を目指している人や、アカデミックな内容を学びたい人にはいい環境だと思います。UBCの学生証をもらえるので、図書館で勉強したり、キャンパス内の博物館にも学生料金で入れます。あとダウンタウンで買い物する時に、お店によっては、学生証を見せることで割引が使えたりします。

学生スタッフによるサポート

UBC ELIでは現地の学生スタッフがサポートしてくれて、ツアーやイベントも企画してくれます。BBQといった1日だけのイベントから、泊まりでウィスラーに行ったりといった大きめのイベントもあります。
イベントに参加することで、クラス外の人とも交流することができ、友人は増えます。
今はどうかはわかりませんが、私が行っていた2016年の時には、サイトとかに載せる記事を英語で書いたらポイントが貰えて、その貯めたポイントをイベントのお金に換えることができました。

泊まりのイベントは、ホテル代やバス代が込みなので、他のイベントに比べると少し高めです。アメリカのドラマとかで見るようなスクールバスや大きめのバスに乗って行きます。 大体出発は朝早い時間で帰ってくるのが日曜の夜なので、次の日起きるのは大変ですが(笑)

クラス分け

初日はガイダンスの後にスピーキングのテストを受けた気がします。
リーディングとかライティングは事前にオンラインで受けていたので、この時はなかったように思います。この辺は少し記憶が曖昧です。笑

とにかく、テストの結果でクラスが分けられました。レベルとしては、大きく分けると以下の感じです。
上級クラスになるとビジネス寄りのプログラムも選択できたと思います。

初級:300
中級:400
上級:500-

私は、3つ見事にバラバラの級でした。笑
英語に限らず文を考えたり書くことが好きだったので、当然の結果だったのかもしれません。笑

reading:400
writing :500
speaking:300

レベルによって日本人の数も変わってきます。
私のspeakingのクラスでは、日本人を含めアジア人が多かったです。半数がアジア人でした。年齢層は親くらいの歳の人もいたので、幅広かったです。

一方、上の方のクラスだったwritingでは、日本人は私を入れて3名で、他にアルゼンチン、ブラジル、チリ、韓国、台湾、サウジアラビア...
色んな国の学生がバランスよく混ざってました。
writingでは教科書はあまり使わず、指定されたテーマの中から自分で選んでエッセイを書いたりしました。授業中に提出のものもあれば、休み明けに提出のものもありました。
履歴書とかの書き方も習いました。
クラスの中では、私は下の方だったように思います。とにかくついていくのに必死でしたが、一番楽しいクラスでした!
先生が良かったというのもあるかもしれません。

ちなみに、UBC ELIでは、基本先生を選ぶことはできません。1タームが3ヶ月なので、その間は先生は変わりません。先生を変えたい場合は、その旨を自分から伝える必要があります。
正直、当たり外れはあります。
ここは運に任せるしかありません。
私の場合、readingは外れくじをを引きました。笑
(ちなみに、外れだと、国籍関係なくクラスの団結力が上がります。そしてみんなで情報を共有しあいます。もう、ここは、みんなで協力して乗り越えるしかねぇ!ってなるのでw)

UBC ELIでの生活はざっとこんな感じです。
ちなみに私は、最初の方はイベントにも積極的に参加して友人を作り、慣れてきてからは、休みに自分たちで宿をとって旅行したり、バスで国境を越えてシアトルまで行ったりしました。平日は、図書館やオープンスペースで宿題をやってから家に帰っていました。




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