オンライン診療システムは何がある?料金や機能を紹介

対面方法とは異なり、オンライン診療にはレセプト機能や請求機能が備わったオンラインシステムが動作しないと、病院側は保険の適用により保険組合からの支払がもらえなくなる。そのような中で、現在存在するオンラインシステムにはコロナ禍で登場した新しいサービスが多く存在する。
「LINEドクター」は、気軽に使える日本のSNSでは最大級のユーザー数を誇るLINEのサービスで、事務手数料が4%のみで固定費用がかからない事も魅力の一つ。しかしサービス開始当初、トラブルが相次ぎサービスを一時停止していた。
「Curon」は、株式会社MICINが提供しているオンライン診療システムだ。2020年にユーザー数、第1位を獲得している。システム上で保健証の確認や特定の疾患は設定されていて非常に使い勝手が良いのが評判だ。料金も金額の4%のみと使わなければ無料で登録しておけるのも加入数が多い理由の一つだろう。アプリケーションではなくWeb上からアクセスできるためアプリを入れずにブラウザから申し込むことができるのもメリットである。
CARADA健康相談が運営している「CARADAオンライン診療」も注目すべきサイトだ。もともとも健康相談のシステムでの実績があり、シンプルで使いやすい内容となっている。カレンダー機能やビデオ通話機能などが備わっており、料金については問合せが必要だ。初診は原則かかりつけの医師に対面受診してもらった上でユーザー登録を促している。
※オンライン診療を支える訪問看護師については【http://telemedicine-visitingnurse.com】に分かりやすく書いてあるので目を通してほしい。