高齢者の運転について
父が90歳になった。
88歳まで毎日仕事に車で行っていた。
89歳の時他の車に少し擦った。
でも最後まで警察で自分がやったと認めなかったそうだ。
90歳になってから家族が運転させていない。
車はちょうど近所に住みだした私が持っていなかったので譲ってもらった。
先日と今日車を運転するから鍵を貸してと言われたが、アッシー君してあげるよと言って運転はしてもらわなかった。
父は結局僕の方がうまいのにとぶつぶつ言って買い物には行かないと家にいた。
父は車の運転が大好きだと思う。
3年位前まで四国に行ったり、九州に行ったりも車で行っていたから。
そして働きだしてから最初こそ電車に乗ったこともあるらしいが、忘れ物をしてからはずっと車で通っていた。
父に電車に乗るとか歩くと言う選択肢は無いと思う。
そして人の運転で車に乗ったの初めてだとこないだ私に言っていた。
私の運転より僕の運転の方がずっとうまいから、僕が運転するとも言っていた。
こういう人をもう歳だから危ないから運転しないでと言ってもなかなか納得してもらえない。
困ったものだ。
でも足腰も非常に弱くなっている。
歩いていてこける人が車を運転するのって歩行者からしたらとんでもなく怖い。
でも私は東北にも住んでいたので知っている。
歩けなくなったから、車に乗っていると言う人がいるのを。
世の中車を普通に安心して眺めていてはいけないと思ったりもしてしまう。
どんな人が運転しているかわからないもの。
そういう目で見ると、この頃若葉マークとそれ以上に多い高齢者の運転マーク(なんて言うんでしたっけ?)。
電車からすぐのところは電車でも便利だけれど、降りてから10分ほど歩くなんていう所、高齢者は行けないよなとも。
小さい頃21世紀は車は空を飛んだり自動運転で行きたいところを言えばすーっと行くと言うような感じになると思っていた。
でも実際はまだまだ全然そんなふうにはなっていない。
だったらお年寄りも好きなところに行けたんだろうなぁ。
そうそう、私たちの住んでいる市は市バスを持つほど大きな市ではないので、余計不便なのかもしれない。
まとまりのない思いつきの文を最後までお読みいただきありがとうございました。
おやすみなさい。
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