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2023-2024の創作について

まず2023年を振り返っていきたいと思います。

シナリオライターとして

2023年は、2022年から続けてゲームのシナリオを書いていました。
オリジナルのものと、巻物語のお手伝いです。
どちらも無事納品(巻物語は一部分)が終わっております。
オリジナルのものは実装がどうなるのかな……?

巻物語は、ゲームのシナリオのお手伝いをしていたのですが、できた部分を小説化して同人誌にしようという話になり、小説化も行っておりました。
巻物語はだいたい13万文字、もうひとつは6万字近く書いたので、まあまあ書いたなあという感じです。

巻物語ノベライズについてはこちらもで書いています。

2023年はあんまり形に残る成果がなかったなあと思っていたのですが、
巻物語をしっかり同人誌という形で発行できて
本当に良かったです。
誰かと一緒に創作するというのも楽しくて、
また続きをがんばっていけたらいいなと思っています。

巻物語同人誌表紙@ちゃんばくさん

オリジナルの創作について

合間を縫って書いていたオリジナル創作作品です。

「カレーの味は家庭の味」

「角川食堂×魔法のiらんど 恋するスパイスカレー短編小説コンテスト」
に応募するために書いた作品。
カクヨムコンに出しているのでカクヨムのリンクを張っておきます。

あなたの小説をイメージしたカレーを作ります!
角川食堂の週替わりメニューに採用!
みんなのお腹と心を満たしてみませんか?

こういうコンセプトのコンテストに出す作品じゃない。カレーにアレンジは不要という感じの作品……相変わらずひねくれている。
しかしほのぼのした会話劇です。

「いつかの死と今日の言葉」

これは「第3回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト」通称さなコン3に応募した作品です。
例によってカクヨムコンに出しているのでカクヨムのリンクを張っておきます。
さなコンは共通の書き出しで作品を書くコンテストです(カクヨムコン応募作品からは冒頭削ってあります)。元々は短編映画のシナリオコンペにプロットを応募したものを書き上げて応募し、一次選考は無事通過しました。
書いたときのあれこれはこちらに。

「最強公女の身代わり結婚」

「嫁入りからのセカンドライフ」中編コンテストに応募した作品です。
現在中間選考突破中。
実家で粗雑な扱いを受けてきた女性が結婚して才能認められて花開いたりっていう作品がお望みですよね!? と思いながらも
主催がカドカワBOOKSさんだったので、結構懐広く許容してくださるのではないかな、と思い切った設定で書いてみました。
現在、中間選考までは通していただけたのですが、何せ嫁入りまで行ってないので(嫁入り後の展開を予想させるような状況まではいけてるのですが)どうかなあ、というところです。
最強女子が政略結婚ですったもんだする話に関しては、他にもいろいろシチュエーション違いで構想があったりして、「またかい」と思われるかもですが、おいおい出していけたらいいなと思っています。
「世界を変える運命の恋」コンテストにも、これのシチュ違いを出そうかなと思ったりもしたんですが、こちらは富士見L文庫さんだったので、私のやつやりすぎかもしれん……と思い、応募は見送りました。

そのかわりに別の作業をやっていたのですが、それについては出来上がるかも不明なので、とりあえず保留。

今年も子連れイベント参加

今年も文学フリマ福岡に、子連れでイベント参加してきました。
サークル側から見ていると、赤ちゃんを抱っこ紐で連れていたり、小さいお子さん連れだったりで来ている方が結構いらして
色んな人が参加できるイベントなんだなと改めて思いました。
(コミティアとか文フリの感覚に慣れちゃって、別のイベントに参加しようと思ったら未就学児は入場不可で焦りました。まあイベントのコンセプトであったり、コスプレの可不可であったり色々あるので住み分けとしてそういうものかなとは思います)
レポ書こうと思っているのに、書けないまますっかり時間が……。
とりあえず言えることは、1歳児を連れての参加よりも、2歳児を連れての参加の方が、めちゃんこ難易度が上がると言うことです!!
(夫が仕事の可能性があったので、最悪二人で参加と思いましたが、厳しかったなこれは……理解あるお隣さんを求めた方がいいのだろうか……)

2024年の創作について

現在進行形の作業についてですが、今もまたゲームシナリオのお手伝いをしているところです。
実装されたものを見ていただけたらいいなと思っています。
今まで書いていたシナリオはノベルゲームだったのですが、今回はRPG作品なので、ノベルゲームとも書き方が違ってきて、いい経験になっています。
小説を書くときは、作画コストとか全然かからないんですけど、ゲームは当然そういかないんですよね。
私的には同じ文章での創作なのですが、できあがりがもちろんそうではないので、色々工夫のしがいがあっておもしろいです。
背景について、キャラの感情について、文章で書かない部分があるので、その分の表現はしなくても、セリフで状況を説明しないとなのでそこを考えないとだし、
しかしプレイヤーの考察の余地を残したいので、書きすぎてもだし。
それにゲームだと、小説にはできない「これをやった場合のセリフ」「やらなかった場合のセリフ」みたいな事も出来て、
シンプルにストーリーを進めてもらうことも出来るし、深堀も出来るし、
すごく楽しく書いています。

個人的には「最強公女」も完結させたいですし、今年こそ他にも長編を書きたいなあと思っています。
けっこう何事もぎゅっと集中しないとできないもので、プロットを腰を据えて練られないとなかなか長編作品に取りかかれないのですが、
まあ細切れでもやっていきたいなと思っています。

あと文フリに向けて、過去作をブラッシュアップした物でも同人誌に出来たらいいなあ……?

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