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2024年最初の映画鑑賞

毎月1日、ファーストデイを利用して元日に映画。
ちょっとお得に観られる分、後回しなタイプの映画を選ぼうか、はたまたもう終わりそうな作品から選ぶか。
窓ぎわのトットちゃん、PARFECT DAYS、どっちにするか。
アニメ作品は30日に鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎観たばかりだし、ヴェンダース映画を選択。
主人公のいろんな日常のひとコマが作品でじわりじわりと垣間見れるんです。主人公平山と自分、近いなあと共感したのは携帯がガラケーなところ。2023年時点でガラケー派はめったにいない。あと自販機のコーヒーを毎朝買う習慣あるとこ。自分はタリーズのスクリューボトル缶だけど。職場のあるビルの自販機も全然、売れないって理由で2台から1台に減っちゃったし。缶コーヒーを買うひと自体が職場で3、4人しかいないから。
平山の行動が世間って言われる大多数の日本人の姿とズレてる。そう作品で何度も主人公が見上げてた葉漏れ日のように。トイレ清掃員が誰かなんて気にも止めない。葉っぱの間をすり抜ける太陽の日差しのように。
だから映画は映画であって現実の世界じゃなく、たくさんある世界のなかのひとつってことかな。
こうしてまとまりなく映画を観終えたのでした。
まるで金属の味がする缶コーヒーのように。





 

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