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六花亭児童詩誌「サイロ」8月号お気に入り

 どうも、森たまみです。
最近は暑いですね。北海道さえ暑すぎて、避暑地にはなりそうもありませんね。


今回は8月の児童詩誌サイロ、お気に入り作品紹介していこうと思います。

見出し画像は六花亭の包装紙にも描かれているオオマツヨイグサ(大待宵草)という花、
「宵の時間を待つ草」からその名がついたそうです。

本誌はこちらから。(最新12ヶ月分が掲載されています。)


お気に入り作品


どしゃぶり

となり

働き者の扇風機

サイロなかま


 今回読んでいて、気付いたのは、詩は、普段言葉にさえしないことを言葉にして、実感するタイミングになったり、何気なく送っている日常を切り取ることで、見えてくる世界があることでした。

私の詩の書き方は日常で、何か引っ掛かることがあって、これ書けそうだなと思い、それを詩にして成熟させてゆく、というものですが、意識して詩を書く人って、この世界にそう多くはいません。

しかし詩というのは、全て、日常の出来事からきています
だから、日常を過ごしていて、言葉が理解できる人なら、誰でも書ける。
そんな間口の広いものだと思います。

口頭詩があるように、私たちは気づかぬうちに、幼い頃から詩人であるのかもしれません。
でも、自分が詩人であるかどうかに気づくのは、それが詩であると理解したとき。
だからこそ、サイロは多くの詩人を生み出せているのだと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
それではまた次回に。

今までのお気に入りはこちらにまとめていますので、よければご覧ください。


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