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静かに街は眠っていく 眠れず君と語り合った日々 春風が吹くように頷いて 時が止まる 帰れな…
どこに暮らしたってかまわない。 砂漠にだって人は暮らし、海の上に家を建て、地下にだって秘…
ポケットの中の小石 誰のものでもない 私しか知らない 秘密の魔法 笑っていたいよ いつま…
ずっと近くに感じても あの星よりも 遠くなり ずっと一緒にいたようで 気づかぬうちに 離れ…
ささいなこと 風が吹いた 君の小さな耳 ピアスが光る ありきたりに愛してると 言い合ったり…
晴れ晴れな午後 おニューのワンピースが揺れている メイクは薄め あなたの好みに 本当はもっ…
バス停みたいな気持ちだよ 土砂降りの雨の中でも待っている それが愛の形なら仕方ないね この間できたばかりのマンション 生まれた頃の街並みは どこかに置いてきた 取り戻せない場所に 僕ら、もう少し頑張ろう くだらない喧嘩を何度も続けて その度に手を取り合うんだ 最初から馴れない僕らだから
水面に光 白く反射して 同じみたいな景色 電車の窓 向こうの海 首が痛くなるまで 見つめた…
春風に コート脱がされ 触れる肌 桃色の 花を探して 青の下 蜜に惹かれる 蝶のありさま…
大切に育てた向日葵 頑張れって今日も声をかける 名前も知らない誰かのこと 思う日々 僕た…
朝はゆらゆら溶けていく 瞼を擦れば 針は上に向かう 君と夜に話したことは もう半分も覚えて…
あおい星の舞台に きらきら光る たましいの あらかじめ用意していた 言葉と動き 白い雲は …
「君の幸せを望むから心配する」 なんて わがままな言い訳に 付き合ってくれるのかな、君はさ 空が曇る 窓に水滴の張った部屋で 帰りを待つんだ ただ