テキトーにコンビニの喫煙所で話したい

友達がいないと思っていた。でも最近は、どれだけ会っていなくても、自分が友達だと思っていれば友達なのだと思っていて、その意味では俺にも友達がいる。

とはいえもう何年も、友達と遊んだりご飯に行ったりしていない。こんな人生でいいのか?と悶々と過ごしていた。みんな既婚者だから、誘いづらいというのもある。

いつものように、変な目で見られてないかなあとうっすら気にしながらランニングをしていた(田舎でランニングをしている人はほぼいない)。そしたら車を運転していた同級生とすれちがって、すぐにLINEが来た。それで、ご飯を食べることになった。

ほんっとーに友達と会うのが久しぶりすぎたので、5chでスレを立てた。そしたら「投資の勧誘」「金を貸してくれと言われる」などと言われやや不安になったが、概ね「よかったね」みたいな感じだった。

でも今日になって友達に予定が入ったらしく、当初の予定日の翌日を提案された。その日も暇人の俺は特にすることがなかったが、何となく遊ぶ気がなくなってしまい、また、暇人だとバレたくなかったのもあり、断った。また誘ってくれとは言ったが。

こんなことでいいのか?このまま一生孤独を貫くのか?でもまあ、何となく遊ぶ気がなくなってしまったのだ。そいつとは普通に話したいのだが、約束をするというのが俺はどうにも苦手だ。プレッシャーを感じる。わざわざ約束なんかしなくても、テキトーにコンビニに集まって喫煙所で話をするだけでいいんだけどなあ。

#エッセイ
#コンビニ
#友達
#暇人

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?