11月1日木曜日 晴れ 風強い
日記を始めました。
10月が終わった。
友人の新築祝いをし、実家の庭に植える球根を買い込み、酒造を見学してたくさん試飲させてもらい、藤森照信氏の講演会にわくわくし、図書館でなぜか佐藤優氏の著書をたくさん借りて、少しだけ持っているブランド古着をあちこち買取査定に出し、ハロウィンジャンボ宝くじに外れ、久々に面接を受け、軽井沢へ母と紅葉を見に行き、ごぼうを消費するために鶏団子ばかり作り、いよいよ働かないと年を越せないことが眼前に迫った10月であった。
そんなヤバい気持ちはできれば10月に置いてきて、きょう11月からは気持ち新たに、もう少し実りある毎日を過ごしたいと素直に思っている。実りはほしいけれど、どうも体の筋肉が衰えて垂れ下がってきているのではないかと入浴時に我が膝を見て気づいたので、できれば実りつつ引き締めるべく、やはり活動的に過ごすべきであると結論付けたい。そして、可能な限り気持ちの浮き沈み少なく穏やかに過ごし、きちんと食事をし、テレビをつけている時間を減らし、夜になったら寝るものだということを思い出して、実行したい。
近頃、ほとんど人に会わず家にいるので服を買わなくなった。長年住んでいた東京を離れて田舎に引っ込んだため服を買う店が近くになくなったということはもちろんあるが、買っているものもある。パジャマである。宵っ張りで寝坊助の私は、人よりパジャマを着ている時間が長い。ゆえに重要である。
そのパジャマだが、いいものを買おうとすると結構値が張るため、手頃に無印良品やユニクロ、GUなどで手を打つのだが、手を打つどころか彼らはいい仕事をしている。中でも健闘してくれているのがユニクロとGUである。彼らは常時5種類以上のパジャマを揃えてくれていてありがたい。
肌ざわり、洗濯するたびにふかふかしていくところもやはり、綿100%が好ましい。そして柄はチェック、もしくはストライプ。これぞパジャマだというパジャマらしさも大切である。さらに、何を入れるわけでもないのだが、ズボンにポケットがついていると尚良し。
そんなことを書いていたら、なんだかすごく下らないことを書いている気持ちが湧いてきて悲しくなったので、きょうは終わり。
日中は陽の当たる窓際にへばりついている。
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