今月プレイしたゲーム(2024年6月)

ピカチュウになっちゃった!!!!!
ピカピカ~!!!!!ピッカァ!!!!!!!!!!!!!!
助けてくれ~~~~~~!!!!!!!!!


THE IMPOSSIBLE

ジャンル:パズル
リリース日:2020年7月24日
¥ 580 (最安 ¥52)

騙し絵を用いたパズルゲーム。
箱を操作して騙し絵上の特定の地点に辿り着くのを繰り返していく。

クリアまではながらでやって30分ほどで、難易度は低め(パズルが苦手な人でもしっかり考えれば最小手数クリアで出来るシステム)なので、合間にサクっとやるのに良い。

Steamの不評レビューに「総当たりになりがち」とあったがそんなことは全くなかった。
パズルというよりかは迷路や一筆パズルといった感じで、目標地点から逆算して正解の道に辿っていく解き方になると思う。
僕はゴールまで一手の範囲(一操作ではなく、錯覚を使用せずに動ける範囲)を確認→錯覚を用いてその範囲に入れる範囲を確認、という感じでやった。

不穏要素に関してはいらなかったかなあ。それかもう少し作り込むか。
こういう演出はかなり好きな方だけれど、作り込みが甘くて最初に雰囲気を出す程度の効果で終わってしまっていた。
こういうのもかなり増えてきているので、ちゃんと作り込まないと陳腐に感じられてしまうのよね。
そっちはフレーバー程度で、パズルをメインとして買うのが良し。

In Stars And Time

ジャンル:JRPG,アドベンチャー,ループ
リリース日:2023年11月21日
¥ 2,300 (最安 ¥1,840)

4月にプレイしたSTART AGAIN: a prologueの正式版。
プロトタイプ版はプレイしなくていいかもね。
正式版をいつかやりたいけどまだ先の話で、でも今ちょっとだけ手を出したいって場合にはアリかも。
クリアまでにかかった時間は丁度20時間。

"王"を名乗る者の時間停止によって支配された国で、繰り返されるタイムリープ 《タイムループ》に閉じ込められた勇者パーティの一員 シフランが王を討つために何度も、何度も、繰り返していく物語。

このゲームはとにかくプレイヤーにループ体験を与えるのが上手かった。

同じ会話、同じマップを何度も何度も繰り返させられて本当に辟易する。
こういった意図してプレイヤーにストレスを与える要素は賛否両論あると思うが、一応最小限に抑える方法が用意されている。
手っ取り早く死んでループ出来るギミックはところどころに配置されているし、会話もシフランがぼーっとすることでスキップできる。
それがまた、なぁ……。

はじめはそのループの目的を果たしても行けるところまで進んでみたり、仲間との会話は何かのヒントが得られるかもと思って全てしっかり読んでいたんだけど……
繰り返していく内に、どんどん命が軽くなっていく。
仲間との会話も、全く頭に入ってこない。
そのループで必要なことだけをして、効率的に進んで目的を達成したら手っ取り早く死んで次のループに。
同じ時間に囚われ続けるってこういうことだよなあ……って。

ループものではありがちな展開だけれど、JRPG風のシステムでプレイヤー自らの手によってその選択をさせられるのは良い体験だった。
シフランという人格への没入感がすげえよ。

勿論、プレイヤーが望むのならば効率を捨て去って、人間らしさを保ち続けるシフランとして進むこともできる(それは本当に"人間らしい"のか?)。

JRPGの皮を被ったADVだと思っていたけれど、そういう意味では本来の意味でRPGらしさがあるなあ、と思った。


"体験"の話しかしていないけどストーリーとかスチルとかしっかり良かったです。

おわりに

本当は6/15くらいからXenoblade3に手を出し始めたけどまだまだ終わりが見えないので今月はここまで。
偉いのでサマーセールも現実的に崩せる範囲に収めたぜ……。


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