マガジンのカバー画像

mmnote

254
運営しているクリエイター

#小鷹研理

254:まだ「未開の地」はあるという希望をくれる本

小鷹研理さんから『身体がますますわからなくなる』を送ってもらった.すぐに読んだ.とても面…

mmmmm_mmmmm
3か月前
7

247:物質的な身体を「クリーン」な抽象的平面に変換する

こども未来館ここにこ「あそびゴコロ開発ラボ2024」で,小鷹研究室asの様々な作品を子どもに混…

mmmmm_mmmmm
9か月前
1

239:エキソニモの『Infected Cites』をめくる📖

エキソニモの『Infected Cites』を読んだときに,面白かった体験.iPadをめくるという感覚を感…

mmmmm_mmmmm
1年前
3

227:《ボディジェクト指向#3「変身」》と《あなたは今、しています。A3》に感じた「…

小鷹研究室の「注文の多いからだの錯覚の研究室展2」に行ってきた.展示とトークで刺激をもら…

mmmmm_mmmmm
1年前
7

170:「現われる」に強制アップデートをかける

「現われる」から考えることが大切かもしれない,ということを哲学者の田口茂の以下のテキスト…

mmmmm_mmmmm
4年前
2

169:スカスカの世界とミチミチの身体

11月27-29日に名古屋で開催される「注文の多いからだの錯覚の研究室展 名古屋電映博2020」のな…

mmmmm_mmmmm
4年前
2

110:「水平−垂直|下-上」という二つの軸の交差

小鷹研理の《ボディジェクト指向 #1》は水平に置かれたディスプレイに対して,垂直に鏡が置かれていることも,見る者の認識の混乱を与えている要因となっている感じがする.​​水平に置かれたディスプレイが表示する映像の光を垂直に置かれた鏡が反射して,水平方向に線対称で「向こう側」を付け足す.こちら側で水平に展開されている指の映像が垂直の鏡に反射して,垂直面に水平面の「向こう側」を付け足す.そのとき,水平に置かれたディスプレイが発する「下からの光」という通常の「上からの光」とは異なる状

108:写真の「向こう側」を考える

カメラのシャッターを押して出来上がる写真には,もともと「触覚」はなく「視覚」のみがあった…

mmmmm_mmmmm
5年前
2

107:何かの「ラベル」を剥がしていく

身体と言ってみたところで,何よりもまずそれはオブジェクトのことであり,そのオブジェクトの…

mmmmm_mmmmm
5年前

050:「「幽体離脱の芸術論」の射程距離」と「私」との「内的共鳴」

岐阜に行って,小鷹研究室の「からだは戦場だよ2018Δ(デルタ)───ボディジェクト思考法」…

mmmmm_mmmmm
5年前
2

049:私たちの身体は影のマスキングによって「平面に住まう身体」に移譲されて,ひと…

小鷹研理さんの《公認候補》を横から見ると高さが存在している.しかし,その高さは上から見る…

mmmmm_mmmmm
6年前
2

048:映像のズレが示す身体とまわりくどい感じで結びついた「断層」

小鷹研理の《公認候補》には,至る所にスマートフォンを握った手が映っている.左上のあたりに…

mmmmm_mmmmm
6年前

047:物理的サーフェイスと仮想的サーフェイスとが互いに組み込み可能な環境

小鷹研理の《公認候補》で,ディスプレイの上に置かれたスマートフォンにスマートフォンを握っ…

mmmmm_mmmmm
6年前