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好きな作家さんの限定再販ポーチ買いました!!!!!!!!!!!!!!!

みかみです。大学4年生です。通っている大学のことが結構好きです。慕っている先生や同級生が「先生」と「学生」という肩書きに縛られず、「自分は」という語りかけで対話してくれることは、大学を好きな理由の一つです。

そんな大学に(オンライン時期はありますが)通って4年目になるので、この世のルールとして卒業研究なるものをする必要があるとのこと。ふーん。

俺馬鹿だからわっかんねえけどよ、卒研って何したらいいんだ?

(長いです)

私、とは

みかみ。8/7生まれ(野比のび太くんと同じ誕生日です)。獅子座。O型。絵を描くこと、食べること、寝ること、褒められること、ハンドメイド作家さんをSNSで拝見すること、などが好き。

最近、「好き」とか「嫌い」などの括りでは語れないけど、気づいたらやっているからきっと嫌いではないんだと思う、みたいなことがひとりひとりにあるんじゃないかと感じた瞬間があった。

例えば、私でいうと、誰かが生きている様子を感じること、あるいは妄想することにいいなと感じる。

知覚に限度があるだけで、この世には本当にたくさんの人が生きていて(厳密にいえば生きていなくても生きる世界を共にしているモノもたくさんあって)、それこそ「本当にこんな人っているの?信じられん」と思うような慣習や性格や感情を持つ人も世界のどこかにはいて、その足跡みたいなのを見聞きしたり想像したりするのはいいなと思って過ごしている(故にtwitterは大好きです)。

相手の言葉や性格から感じるというよりは、その人の趣向から感じ取りたい。例えば、どんな持ち物を好むか。本を読むか。怠慢と厳格の線引きは。そんなところからその人の性格とか個性とか考えてしまう。

考えてどうするの?と思うかもしれないが、私もわからない。ただ、いろんな人のことがわかるようになると、きっと将来的に誰のことも悪戯に傷つけないで済むと感じる。

楽しかった授業を思い出す

授業で言うと、「フィールドスタディ」(長いので以下フィスタ)の前半課題とか「環境芸術論」の最終課題でやったことが上記に近いと思う。
フィスタは、簡単にいうと「空想上の人物(今回の場合は某刀剣の付喪神)と共に過ごす妄想日記をつけ、妄想上で話しかけてくる相手と対話を楽しみながら、内省活動をする」って感じの活動をして、「誰かが生きている様子を想像・妄想すること、いいな」に通ずる内容だったな〜と思っている。

環境芸術論は「当たり前に享受している祖母の自家栽培野菜を調査し、その複雑な特徴の違いを表すためにそれぞれを擬人化」って感じのことをして、同じく「誰かが生きている様子を想像・妄想すること、いいな」って感じ。

この二つが共通してるのは、「実際には生きていないもの」「人としての実態を持たないもの」を、公式設定や独自の解釈を織り交ぜて、ヒトとして認識できるよう私が絵や言葉で表現して、まるで現実にいるかのような演出をしたことかなと思う。

卒研で何をする?

今日、先生や友人に卒研でやることを相談した時、

先生「みかちゃん(と呼んでくれている)はさ、本当は存在しないものを、存在するかのように見せる力があるよね。実際に触れるものとしてモノづくりで表現もしたことあるし(ゼミ活動にて)」と言ってくれた気がするし、

友人「今のバーチャルとかの『存在するけどしないもの』はリアリティがあるけど、やっぱ触れられはしないから…。みかみはそれをある種『触れられる』ようなリアリティを持って表現できんじゃない?」と言ってくれたような気がする。

そこで自分の中で考えたのは、「実際には生きていない(けど当たり前にこの世にある)架空のもの?人物?を、まるで触れられるものかのように現実世界に存在させ、その存在をいろんな人に信じてもらうと、どうなる?」です。

私は、実在しないけど自分の中でだけ存在する人とわかり合おうとしたり、内省活動を手伝ってもらったりした。

では「本当は存在しない何か」が、みんなの中で共通に(あるいは共通でなくても)存在するようになることで、何かが起こるだろうか?あるいはロマンを感じてもらえたりしないだろうか?毎日が楽しくなったりしないだろうか?辛いことがあっても、自分の中のその存在が一緒に悩んでくれないだろうか?みんなも、誰かのことをやさしい気持ちで想ったり、想像したりしてくれるようになるだろうか。

え!なんか宗教の始まりみたい!

ちょっとワクワクしてきました。この活動をするにあたって、活動内容によってはもしかしたらもしかしたら急に私が「この前〇〇が▲▲って言ってたの」って嘘日記を言い出すかもしれないんですが、そうなってしまったらみんな怖いと思うので、なるべくそうならないような活動方法を考えたいです。

え〜!どうしたらいいんだろう!

でも、もし「本当は存在しないけど存在するもの」を生み出すのであれば、フィールドはうちの大学校内がいいなあと思っています。なぜならそれだとなんでも許される気がするから。でも、情報発信みたいなのはいろんなツール使ってやってみたいですね。

以上です。うーん!長かった!すみません。呼んでくださって本当にありがとうございました。



追記:2022/04/27 

このnoteで書いていた卒研についてのあーでもないこーでもないという悩みパートが、なんやかんやあって続いてしまいました。この記事にもう一度卒研を考えた内容が載っています→【https://note.com/mmmika_000/n/n488d866cc308

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