見出し画像

史上初。バーチャル・ツール・ド・フランス(第3ステージ)


 史上初の『バーチャル・ツール・ド・フランス』第3ステージで活躍した女子選手について調べました🚴💗


【1位 ターニャ・エラス (キャニオン・スラムレーシング)】


ドイツ、30歳


●Instagram

https://www.instagram.com/taennele/


●Zwift Academy

 ターニャ・エラスは、2017のZwift Academyでの優勝をきっかけにプロデビューしています。

 Zwift Academy というのは、『Zwiftを使った バーチャルリアリティコンテスト』とのことです。イメージとしては公開オーディションのようなものなのでしょうか。2100人以上の出場者のうち、勝利を勝ち取った1人に、プロへの道のりが用意されているようです。

 Zwiftをきっかけにプロデビューを果たしたターニャ・エラスが、Zwiftを使ったバーチャル・ツール・ド・フランスで、見事ステージ優勝を飾りました。さすが、Zwiftの手練れといったところでしょうか。

 もちろんZwiftだけでなくリアルレースでも経験を積み、活躍しています。リアルレースとバーチャルレースの両方での活躍がたのしみです。


●お医者さんだった?

 なんと、プロデビュー前は医師をしていた(?)という情報も・・・第2ステージ優勝のローレン・スティーブンスも、ロードレーサーになる前は数学教師をしていたらしい(?)という話がありましたし、(おそらくどちらも事実らしいのですが、すごすぎてまだ信じられないので「?」をつけています(笑))

 女子レーサーは文武両道系アスリートが多いのかもしれません。尊敬!✨


【2位 クロエ・ダイガート (トゥエンティ20)】


アメリカ 23歳 176cm 
タイムトライアル、トラックサイクリスト


●Instagram

https://www.instagram.com/chloedygert/


●輝かしい成績

若手選手でありながら、

現TT世界チャンピオン
トラック世界選手権 金メダル5回
トラック オリンピック銀メダル

など、この他にも数え切れないほどの好成績をおさめています。

アメリカを代表する女性サイクリストです。


●トラックとロード

 チームTwenty20US Cyclingの両方でレースを行い、トラックロードシーズンのバランスをうまくとっているそうです。男子選手でいうとサガンマチュー・ファンデルプールのような選手なのでしょうか。
 詳しい人柄はまだ分かりませんが、ピンクのソファでマイケルジャクソンを聴くのが好き!とのことなので、ハッピーなキャラクターが伺えます。
彼女のSNSでは、無駄のない肉体美を拝むことができましたので、皆さまもぜひ。トレーニングのモチベーションアップにも繋がるかも✨💗


【3位 エイプリル・テイシー(ドロップス)】


イギリス、19歳


●Instagram

https://www.instagram.com/april_tacey/


●第1ステージ優勝

今大会、第1ステージ優勝の19歳
エイプリルさん。


 第1ステージのゴールスプリントを制し、この第3ステージのスプリントでも3位に食い込みました。
 また、600ワットの出力を出して中間スプリントを獲得するなど、
エイプリル・テイシーのスプリントはかなりの実力のようです。


第3ステージ詳細


2020.7.11(土)

【コース】
北西フランス48km
平坦ステージ

【スプリントポイント】
 1週間前に第1ステージで勝利した、イギリスの若手ライダー、エイプリル・テイシー(ドロップス)が、この日最初の中間スプリントを獲得600ワットを超える出力を出した。心拍数212

【最終周回】
 先頭集団には約30人の選手。CCC・リブドロップスが前方でレースを展開する中、2017 Zwift アカデミーの勝者、ターニャ・エラス(キャニオン・スラム レーシング)が、TT世界チャンピオンクロエ・ダイガート(トゥエンティ20)と、第1ステージで勝利したエイプリル・テイシー(ドロップス)を破り、スプリントで勝利。

【第3ステージ 結果】
●ステージ順位
1位 ターニャ・エラス (キャニオン・スラム レーシング) ドイツ
2位 クロエ・ダイガート (トゥエンティ20) アメリカ
3位 エイプリル・テイシー (ドロップス) イギリス

●総合順位(チーム)
1位 チームティブコ・シリコンバレーバンク (アメリカ)
2位 キャニオン・スラム レーシング (ドイツ)
3位 ドロップス (イギリス)

●特別賞
ポイント賞 キャニオン・スラム レーシング (ドイツ)
新人賞 キャニオン・スラム レーシング (ドイツ)


引用









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?