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【マネフォの人々】モバイルアプリ開発チームのリーダーたちにキャリアやチームについてきいてみた

マネーフォワードで働く人を人事が紹介していく「マネフォの人々」シリーズ。
第二弾は、モバイルアプリ開発チームのリーダーたちへの座談会形式インタビューです。
これまでのキャリアの話や、各チームの雰囲気や仕事の進め方、勉強会の話など、様々な話を通じて、マネーフォワードのモバイルエンジニアの雰囲気や共通点を探ってみました。

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参加メンバー(左上から時計周り)
河島圭介さん:「マネーフォワード クラウド経費」「ICカードリーダー by マネーフォワード」(iOS版)のモバイルアプリ開発を担当
福本和宏さん:「マネーフォワード ME」のモバイルアプリ開発を担当
高橋潤さん:「Money Forward for 〇〇」や通帳アプリなどの開発を担当
須田雅之さん:「マネーフォワード クラウド確定申告」のモバイルアプリ開発を担当

まずは自己紹介

河島:スマホアプリの受託開発を行う会社に数年いたのち、iOSアプリ開発を請け負うフリーランスとして活動していました。
マネーフォワードは福岡拠点立ち上げの話を見かけて興味を持ったのをきっかけに2017年に入社し、現在もそのまま福岡拠点で「マネーフォワード クラウド経費」や「ICカードリーダー by マネーフォワード(iOS)」の開発に携わっています。AndroidとiOS、大体半々くらいでの割合で開発しています。

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福本:マネーフォワードには2015年に入社し、現在6年目です。その前は個人向け・法人向けのAndroidアプリ開発をやっていました。
マネーフォワード入社後は、今高橋さんのいるMoney Forward X部門の立ち上げに関わったのち、2018年から現在のMoney Forward Home部門で「マネーフォワード ME」の開発に携わっています。数か月間ベトナムの開発拠点にいたこともあります。
今は、自分はAndroidアプリ開発が中心で、iOSアプリの方のコーディングに直接は関わっていませんが、モバイルチームリーダーとして全体のリリース管理や仕様調整などを担当しています。

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高橋:2018年にマネーフォワードへ入社しました。それまではSIerで、コードも書くしプロマネもやる、いわゆるSEの仕事を金融のお客様向けに行っていました。その後iOSでのPOSレジ開発なども経験しています。
マネーフォワードでは、金融機関のお客さま向けに家計簿サービスを提供する「Money Forward for 〇〇」や通帳アプリなどを、パートナー企業と一緒に開発しています。入社後しばらくiOSアプリ開発に専念していたのですが、その後案件が増えるにつれ、サーバーサイドなどiOS以外の領域の開発や、新規プロジェクト立ち上げ・管理、導入支援、問合せ対応など、幅広く仕事をしています。

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須田:自分も2018年入社です。それまでは事業会社で個人向けのAndroidアプリ開発をやっていました。マネーフォワードに入社して初めて法人向けのアプリ開発に携わることになり、入社から今まで一貫して「マネーフォワード クラウド確定申告」の開発をしています。
高橋さん同様、最初はAndroidアプリ開発をする想定で入社しましたが、入った直後からサーバーサイド開発も担当しています。

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ーーみなさん、マネーフォワードに入社する前のキャリアは様々ですね。マネーフォワードに興味を持ったきっかけや入社しようと思ったきっかけはどんなものでしたか?

河島:フリーランス時代に「マネーフォワード クラウド確定申告」を使っていたのもあり、もともと会社のことはなんとなく知っていて、興味がありました。そんな時に福岡拠点立ち上げの記事を見かけ、カジュアル面談に行ってみたのがきっかけです。

須田:なるほど、もともとユーザーだったんですね!以前、河島さんにクラウド確定申告の開発を手伝っていただいたことがあって。その時、ものすごく仕様の理解が早いなぁと思ってたんです。ようやく今その理由がわかりました(笑)
自分は、ちょうど確定申告アプリ開発チーム立ち上げの時期にマネーフォワードと接触したのですが、Android以外の技術領域にも越境的にチャレンジする人が求められていると聞いて、成長できそうな環境だなと感じ応募しました。

福本:自分は、Android開発をずっとやっていく中で、「規模の大きいサービスの開発をしてみたいな」と思ってマネーフォワードに興味を持ちました。特定のプロダクトに関わりたかったというよりは、ユーザー数の多さなど規模感に惹かれたという感じです。

高橋:自分も、特定のプロダクトや技術へのこだわりというよりは、自分の中にあった「金融」という軸でのマネーフォワードそのものへの興味の方が強かったと思います。キャリア的にクレジットカード関係の開発、POSレジの開発、という感じで来ていたので。

各チームの雰囲気について

ーー今度はそれぞれのチームのお話を聞いてみたいと思います。チーム編成や仕事の進め方など教えてください!
まずは「マネーフォワード クラウド経費」の開発チームからお願いします。

河島:クラウド経費のモバイル開発チームは、1名iOS、1名Android、あとは両方やっている僕、の3人チームです。スクラムのような取り組みをしていて、毎週金曜に、来週やるタスクをチームで決める会を実施しています。あとは朝会夕会もやっていますね。その日のタスクを共有したり、重さが見積もれていないタスクの重さを考えていったり。相談・共有をして密にコミュニケーションがとれるようにしています

ーーチームの特徴はありますか?

河島:最近「大人チーム」と言われました。クラウド経費の他の開発チームは20代のメンバーも多いんですが、モバイルチームは全員30代なんです。単に年齢的に「大人」ということですね(笑)。
キャラクターとしては、全員それぞれ色があります。全体の取りまとめが上手い人、人前で話すのが得意で勉強会でよく登壇する人...それぞれ異なる強みをもち、良い感じにお互い補完しあえているバランスの良いチームという感じです。

ーー次は「マネーフォワード ME」など個人向けアプリ開発をしているモバイルチームについて教えてください。

福本:メンバーは、iOS2名、Androidは自分含めて4名(うち1名は育休中)です。2週間毎に、タスク割り振りやリリースなど行っています。タスク割り振りの際は、施策をどう機能として落とし込むか、OSアップデートとどうバランスをとって進めるか、などをチーム内で調整します。
他のチームから来た企画や依頼などは自分が一旦集めて調整し、チームメンバーに共有する感じにしています。その時にメンバーから「もっとこうした方がいいんじゃないか」と意見が出ることもあるので、都度議論しながら進めていってますね。

須田:MEのチームのみなさんは、Slackを見るといつもアツい議論をされていますよね!

福本:そうですね。「マネーフォワード ME」チームは全体的に、とにかくユーザーのことを意識し、より良いやり方を真剣に考えている人が多いです。モバイルチームは、それに加え、iOSが好き・Androidが好きという気持ちが強く技術に尖ったメンバーも多いですね。開発中はもくもくとやりますが、レビューをしあうときは活発に議論をしています。

ーー「Money Forward for 〇〇」や通帳アプリの開発チームはいかがですか?

高橋:金融機関の方々と一緒に仕事を進めるということもあり、モバイルチームという単位ではなく、プロジェクト毎でいくつかチームを作って仕事を進めています。モバイルエンジニアについては、自分と、あと数名業務委託の方に入っていただいていますね。
Xチームは企画などのいわゆるビジネス職の方やエンジニア、デザイナーなど他職種の関係者との距離がかなり近く、よくコミュニケーションをとっています
ちなみにXのモバイルエンジニアもいわゆる「大人チーム」で、全員30代以上です(笑)。

ーー「マネーフォワード ME」や「マネーフォワード クラウド確定申告」のモバイルアプリチームは19新卒や20新卒の方がいますが、大人チームも結構あるんですね。
続いて、クラウド確定申告チームについても紹介をお願いします!

須田:クラウド確定申告のモバイルアプリチームは、自分、新卒の方2名、業務委託の方1名の計4名がエンジニア、その他はプロジェクトマネージャー1名とデザイナー1名という構成です。
自分たちもそのメンバー全員でスクラムっぽいことをやっていて、毎日の朝会と週1振り返りをし、相談・共有や、優先順位付けの話をしています。
ちなみにチームミーティングでは、お笑いを重視していますね。

ーーお笑い?!(笑)

須田:暗い雰囲気だと良いものって生まれにくいと思うので、明るくしていきたいんですよね。コミュニケーションを活性化しようという狙いです。

ーー今日の座談会でもなんとなくその「Fun」な雰囲気が伝わってきます。チームの雰囲気やメンバーの共通点はありますか?

須田:「越境」ですね。僕自身もそうですが、AndroidもiOSも開発している人がいれば、iOSやりつつこれからサーバーサイド開発もやっていきたいと考えている人もいる。技術領域の幅をどんどん広げていくチャレンジができるチームだと思います。

ーー確定申告チームのメンバーである19新卒エンジニアの柵木さんも、入社時はAndroidが一番得意な技術ながら、今度のiOSのカンファレンス(iOSDC2020)で登壇されますよね。
会社全体でも、フロントエンドとサーバーサイド両方を開発していたり、プロジェクトを横断していたりなど、「越境」で開発している人がいます。

勉強会から生まれる横のつながり

ーー普段、今日ご参加の4人全員が揃う場はあるんですか?

河島:モバイルエンジニア全体が集まる会というのはないですが、それぞれの領域のエンジニアがチーム横断的に集まる場として「iOS座談会」「Android Knowledgeオフ会」というのがあります。高橋さんと自分はiOS座談会に、福本さんと須田さんはAndroid座談会に参加しています。

ーーそうなんですね!それぞれどういう内容なんですか?

高橋:iOS座談会の方は、毎週30分、仕事の状況共有や相談、技術ネタなどを中心にゆるく話をする感じですね。毎回各部署から大体1,2名くらい来ていると思います。

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(イベント告知ページを見ながら次のOSリリースのタイミングについて話しているiOS座談会の様子)

須田:Android Knowledgeオフ会の方は月1回30分、技術ネタで1つテーマを決めて話をするやり方でやっています。参加人数としてはiOSと同じくらいだと思います。参加者のなかには、以前Androidアプリ開発をしていて今はGo言語でサーバーサイド開発をやっている、という人もたまに参加してくれています。

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(Android Knowledgeオフ会の最近テーマ一覧)

ーー定期的にチーム横断で交流できる場があるのはすごく良いですね。

福本:そうですね。Android Knowledgeオフ会は、以前Slack上で開催していた時期があったんですが、須田さんが入社されてからリアル開催に移行してくださったんですよね。

須田:直接コミュニケーションをとることで、なにかあった時に他チームのエンジニアにも話を聞きに行きやすくなる面もあると思っています。
これからはきっと河島さん、高橋さんが、Android Knowledgeオフ会にも来てくれると思うので楽しみですね。お待ちしています!!

河島&高橋:(笑)

あとがき

「マネフォの人々」シリーズ、今回はキャリアやチーム、横のつながりについての話を聞いてみました。
これまでのキャリアやマネーフォワードへ入社したきっかけについては、みなさん共通点が多いのかと思いきや、意外と異なっていたのが印象的でした。
チームについても、プロダクトへの想いが熱かったり、コミュニケーションを意識的にとるようにしていたり。それぞれ特色がありつつも、「User Focus」や「Technology Driven」、「Respect」「Fun」「Teamwork」など、マネーフォワードが大切にするValueやCultureを感じる話が随所で出てきたなと思います。
最後に、現在モバイルチームで募集しているポジションも載せておきますので、気になった方はお気軽にご連絡ください!(下記掲載以外のポジションについてもお気兼ねなくお問い合わせください)


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