私の推し遍歴(自己紹介)
低身長ぽぽんと登場、148だ!
今日は私の推し遍歴の話をしたい。する。
確実に沼は近くにある
ゆるいオタクとなるのは早かった。
ファミコン狂いの父親の影響により、幼稚園年中でDSを手にした私はゲームにのめり込んだ。特においでよどうぶつの森にどハマりし、友達と遊ばず家に引きこもって、妹と本気の村生活を謳歌していた。
そんな中、3DSが登場する。
3D機能は本当に使わなかったが、自分で無料ソフトをダウンロードできるようになったのは本当に革命だった。
というか、ニコ動とうごメモが革命すぎた。
知らないことに溢れた世界、当時の最前線を走っていたオタク文化を知ることができるもの。
ただこの時はニコニコランキング上位にある平和組のゲーム実況とボカロ曲を聞くくらいのゆるーーいオタク。
しかしニコ動と出会い、ゲーム好きの私は推し狂い生活のスタートラインに立ったのだった。
全ての始まり、六つ子とともに
推しに生きる人生となったのは、2015年の秋。
六つ子が当時中学生だった私を狂わせた。
そう、「おそ松さん」が全ての始まりである。
3DSに入ってたニコ動で見逃し放送、第1期第6話Aパートのハタ坊回をたまたま見る。今でも本当になんでクリックしたのかわからない。ただその時は何となくみて、ふーーんという気持ちで流し見したのを覚えてる。
ただ問題は翌日から。どうも昨日の六つ子が忘れられない。ずっと六つ子が気になる。私はとりあえずアニメを最初から見ることにした。
その結果、
一松がどうしようもなくかわいい
ということに気づいてしまった。
普段はだるい、兄弟なにそれ?みたいな態度をとっておきながら、心の中では一番兄弟を愛してるなんて、そんなのズルイじゃん。(以下省略)
それからエスパーニャンコと一松事変を一生見てた。中学生で手にしたスマホでPixivのFAを漁るようになり、うごメモでボカロ曲に合わせた創作MVを漁るようになり、これまでのゲーム好きから何があったお前状態です。
初めてアニメイトにも行った。
母にお願いして連れていってもらった。アニメイトはアニメグッズで溢れ返り、女の子にとってはあまりにも刺激的すぎる場所だった。でもお金はない、少ないお金で一松のアクキーを買い、外にあるガチャガチャを回す。ガチャガチャは3回引くけど毎回一松は出ないし、2ダブりする。帰りの電車で母に「もうガチャガチャやめたら?」と言われる。それでも推しに時間とお金を使うのは楽しかった。
その後は簡単。
同じ中学で同志たちを見つけ、お昼休みには集まって話す。ただそれだけ。
とにかく私は生まれてはじめて「推し」ができたのだ。
環境は整ってたし、蛇に捕まるし
高校時代は部活が大好きだった。合唱部に属していた私は同期に恵まれ、彼ら彼女らは私のオタク友達になってくれた。
例えば、合唱の担当パートが違う+そこまで沢山話したことない子と、狼ゲームが好きというだけでいきなりポップアップストアに遊びに行ったりした。(行動力の塊)
しかし高校時代はとにかく合唱、合唱、合唱で忙しかったので、またどうぶつの森をしつつゲーム実況見つつのゆるーーいオタクに戻っていた。
状況が変わったのは高3の秋。
同じパートのメンバーでお出かけした時に、複数人に「ツイステやれ!!!」と強く勧められた。友達の頼みだ、あまり断れない。
帰宅後、布団に横になってゲームをダウンロードする。何気に初めて乙女ゲーム、ストーリーゲームをやってみる。面白くなかったら消すか。
3時間後、どハマりしてた。
夜中全部使って、その時進められる限りのストーリーは全て進めた。次の日も同じように、睡眠を犠牲にしツイステをした。
くっっっっっっっそ、ハマった。
最初はマレウスドラゴニアが不器用で好きだなーーって思っていたけど、4章を通して設定が割と重めなジャミルバイパーに惚れた。仕事人でストレスフル、いつも振り回されるポジションにいる。少し自信過剰でたまに見せるドヤ顔が良い。てか顔がいい、三白眼が好き。(以下省略)
一松に抱いていた可愛いという感情ではなく、あ、結婚してぇと本気で思ってた。ただしやっぱり高校生、ゲームガチャを大量に回すお金はない。課金は少し怖いし。そうなったら本気で石を貯めるしかない。その結果、友達に気持ち悪がられるほど石を貯め、推しの時に全開放するというプレイスタイルになった。当然カード性能で見てないのだから、強くなるはずがない。でも推ししかいないキモパーティーとか組んで遊んでるのは楽しかった。
またオタク友達も既に見つかってる。同期とノンストップでツイステのことを話してた。本当に止まらない。Twitterもオタ垢というかサブ垢というか、そんなの(鍵垢)を作り、推しへのクソデカ感情を吐き続けるツイ廃に進化した。
現実でもインターネット上でもずっと話してた。
大学生になっても、それは変わらない。むしろバイトで自由にできるお金ができたことで加速(悪化)した。
ゲームは無課金スタイルを貫いていたが、アニメイトやポップアップストアにてグッズを定期的に購入するようになった。挙げ句の果てには、1人でガチャガチャコーナーに行き、1回¥500のガチャを推しが出るまで引き続けた。(めっちゃ人に見られた。)(その後、母に怒られた。)
また推しのゲーム内ガチャが出た時は可能な限り、友達と集合して、大学の帰り道でガチャ実況を録ったのは最高に楽しかった。(高3の終わりからしてた)(ずっと大声ではしゃいでた)(めっちゃ人に見られた。)
いつのまにか、いつからかオタク完全体になり、乙女ゲームぶん回し人間に成長した。
個性派アイドル、気づけばドルオタ
蛇に捕まる少し前、私は深夜にやってたラストアイドルのオーディション番組が好きだった。特に朝日花奈ちゃんの小柄だけど強いパフォーマンスに惹かれ、すぐ好きになった。その後、初めて握手会に行って、生きている推しを実感し、感動した。ただしラストアイドルを推すのは難しかった。オーディション2期が始まり、人数が増え始め、もうよくわからなくなった。
ちょうどその時、適当にテレビを見ていた私はモーニング娘。のパフォーマンスが目に入る。とにかくカッコいいのと曲の中毒性がやばい。(語彙力なし)
私はすぐにYouTubeで調べて、MVを見た。
衝撃を受けた。
もう調べていくのがやめられない。関連動画を次々と漁り、私は鞘師里保がやばいということに気づいた。しかし彼女は既にグループを卒業済み。今はいない方を追うのはまるで亡霊のよう、ひたすらに活動当時に気づけなかった自分を悔やみ続けるしかない。
悲しき亡霊をしていた時、ハロー!プロジェクトから新グループのデビュー曲のMV公開がお知らせされる。
『眼鏡の男の子』
なんかサムネがいい。いきなり寸劇から始まった。なんだ、このアイドルは。
5分後、前田こころちゃんの虜になった。
あまりにも美人。男装姿があまりにも好み。
なんとまあ、ちょろい人間である。
てか、BEYOOOOONDSが面白いすぎる。
曲が尖りすぎている。でも、そんなキテレツ曲を歌い踊りこなす彼女たちの実力がすごい。
周りにハロプロ好きはいなかったので、ひとりでこっそりと、Twitterに時々吐きて発散しつつ、ゆるーーくライブに行くようになった。
ひとまず、私はドルオタ属性を身につけた。
元暗殺者が心の支え
大学1〜2年、とにかく悩んで悩んで悩んでいた。
人間関係やら、アルバイトの待遇やら、色々と。
そんな時、妹から新人Vtuberデビュー配信があるよ、見てみてよと勧められた。
可愛い妹の頼みだ、素直に応じるしかない。
デビュー配信は当日アーカイブで追う形であったのだが、その後の雑談配信をリアタイしてみた。
セラフダズルガーデン、すごくいい
まったりした声、語感で話す脊髄トーク。でも脊髄トークの中で見える知性。すっごい落ち着く。デビュー直後から一定期間は毎日深夜まで配信してくれていたので、配信片手に毎日寝落ちして、見れなかったところはアーカイブで追うようになった。
セラフくらいしか見てなかったそんな時、にじさんじ甲子園が始まった。あれは良くない(良い)、他のライバーを知るきっかけとなってしまうのだから。暑い夏、かき氷を食べながら、妹とにじさんじ甲子園本戦を見続けた。ものすごい時間が溶けていくが、夏休みだ。暇だもの。ネタバレになるが、セラフが最後投手として活躍したのは本気で泣いた。
気づけば、グッズを毎回買うようになった。おそ松さんのガチャ惨敗以来ランダムは怖いので、アクスタを中心に。ジャミルバイパーで埋め尽くされていた推しコーナーは徐々に赤く染まっていった。
年明けには悩みの種とおさらばすることができ、また自由気ままに推し活に勤しんだ。
また大学3年の夏休みに短期留学した際、初めての海外で不安いっぱいだったが、寮の自室に帰ればセラフぬいがいつでも待ってくれていた。私にとって2回目のにじさんじ甲子園は留学先で参加したバスツアー中に見た。(酔い止め効果、目を瞑って音声だけで楽しんだ)
私は推しのために、推しを推すために、生きるようになった。
一目惚れ、メイド服の彼女
大学1〜3年はジャミルバイパー、前田こころ、セラフダズルガーデンの三本柱で非常に安定した推し活ライフを過ごしていた時、高校の同級生から「メイド喫茶に一緒に来てほしい」と言われた。
元々高3から半年に1回行くくらいだったメイド喫茶。誘われた時期がその半年ペースとも一致していたので、私は即OKした。ウキウキで下調べしていた時、私はとある大手メイド喫茶に行ったことがないのに気づいた。ちょうど良いタイミングなのでは?そんな軽い気持ちで私はとあるお屋敷にとっても久しぶりのご帰宅をした。
そこで、私は彼女に一目惚れした。
完全に一目惚れ。最初にお迎えしてくれた方でもない。ただ机を拭き、他のご主人様と話す黒猫耳付きの彼女を見て、あっこれはまずいと思った。本能が彼女を推せと言ってる。どうしよう。
とりあえず2ショットチェキは一度も話していない彼女と撮ることにした。彼女は「なんで私?」という不思議そうな表情をしていたのを覚えている。だが、こちらも不思議なくらい彼女の虜になった。その後Twitterをフォローし、彼女のブログを見てみると他のご主人様お嬢様のことと合わせて私のことも書いてあって、もっと好きになった。(人生で一番ちょろいエピソード)
まあ色々あって予定が合わず、次に会ったのは3ヶ月後となったけど、その後は月に1回だったのが月に2回、3回、4回…と増えていき、今は週1か2、当日ループありで10回行くくらいの化け物になった。(やばい、助けて)
また前回のブログで書いた通り、今の生活の中心はメイド服の彼女である。予定は出来る限り、彼女のお給仕予定に合わせるために調整を極めている。着る服や髪型だってそうだ。
いつしか、推しは私の生活に食うようになった。
推し遍歴というか、自分語り
私すぐに自分語りしちゃう。
しかも少し最後文章まとまらなかったけど、もう飽きてそのまま放置しちゃった。
ここまで読む奴いないだろ。許せ人間。
お友達はちゃんとブログしてるけど、私はこの場を文字数制限のないTwitterだと思ってる。
文章力もないし、語彙力もない、漢字も書けない。文章変なところいっぱいあるけど、許してほしい。
なんで4000文字も書いてるんだろうね。
ここまで読んでくれた人がいればありがとう。
時間の無駄だと思うよってことだけは伝えたい。(最低)
とりあえず、
今の私は推しがいないと生きていけない。
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