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#34 初めての写真スタジオ〜パパの視点から〜


ついに念願の第一子が誕生した。
出産のことや子育てのことは、これから書き綴っていきたいと思っている。
将来、子供に「あのときこんな感じだったよ。」と
伝えられる日が来るのがとても楽しみだ。
そのときに向けて記録として残していきたい。

先日、『すくわーと』が写真スタジオデビューをしてきた。
どこかでもらってきた、写真スタジオの無料券があった。
せっかくの機会だからということで
義理の両親とともに写真スタジオへ。
むぎた夫婦は、事前に相談して、
無料券でもらえる分の写真のみ注文し、
追加の注文をしないと心に決めていった。
強引に追加注文をさせられるところもあると
聞いたことがあったので、本当に無料分だけの利用で
写真をとってもらえるのか検証したかった。

コロナ禍ということでオンラインで日時を予約した。
対応がとても丁寧で、初めての予約でも安心してできた。

写真スタジオに行く道中、
車の中で『すくわーと』がぐずってしまい、
急遽、車の中でミルクをあげた。
ミルクを飲むとだいぶ落ち着いた。

スタジオの中は、祝日なのにあまり混んでいなかった。
受付を済ますと、衣装を三着選んだ。
写真スタジオだけあって、衣装がたくさんあって、
見るだけでもかなり楽しかった。
今回選んだのは、以下の三点。
・お宮参りの水色の着物
・赤いスーツ
・ミツバチ
家にはない衣装ということで選んだ。
スーツっぽいものは、家にあるのだが、
赤のものが家になかった。
ミツバチの他にくまの衣装でとても悩んだ。
むぎた夫婦の独断と偏見で、ミツバチにした。

撮影は、とてもスムーズに進んだ。
さすが、プロの技。
家で撮影するときは、目線がカメラから外れたり、
すぐに不機嫌になってしまったりした。
でも、スタジオの方々は、
構図を一瞬で判断し、小物も使って
短時間でたくさんの写真をとってくれた。
撮った写真は、すぐに近くのパソコンで
見れるようになっていて、見せてもらったが、
自分が撮ったものとは比べ物にならないぐらい素晴らしかった。
衣装チェンジもテキパキと指示をしてくれて、
あっという間に撮影が終了した。

着物→スーツ→ミツバチの順で撮影した。
『すくわーと』は少しずつご機嫌斜めになり、
ミツバチの時の顔がかなり険しかった。
スーツの衣装での写真は、
かなり貫禄のあるおじさんのような顔になっていて、
「ボスベイビーだね」と夫婦で笑ってしまった。


撮影が終わって少し休憩すると、
写真の選別とプランの確認があった。
無料券でもらえるだけしか注文するつもりがなかったが、
写真スタジオの方は、案の定、
何度も何度も他のものも注文するように話を振ってきた。
極め付けは、一緒に来ていた義理の両親に
「どうでしょう?」と聞くほどだった。

義理の両親は、むぎた夫婦の倹約ぶりを知っているので、
「むぎた夫婦に聞いてください」と言ってくれて、
こちらから断ることができた。

というのも、撮影をしてもらうときに、
スタジオの方から静止画はNGだが、
動画の撮影はOKだという許可をいただいた。
撮影中の様子を動画でとって、
写真にすることぐらい簡単にできる。
むぎた夫婦的には、素敵な写真がいっぱいあったが、
動画を切り取った写真でも十分に満足できるとの結論に至った。

結果、無料券のみの注文ができた。
でも、むぎた夫婦の時のように
断るのが苦手な人は、
追加注文をする羽目になると感じた。
調べてみると、どの大手写真スタジオも
無料券を配布して、追加注文を得るという
ビジネススタイルらしい。
納得してお金を払うのならいいのだが、
しつこく言われて渋々払ってしまうのであれば、
いっそのこと、写真スタジオに写真を撮りにいかなくてもいいと思う。

むぎたは、写真スタジオに一回も行ったことがなかった。
『すくわーと』が生まれてから、これまで経験したことがないことを
たくさん経験させてもらっている。
これからもたくさんそういうことがあると思う。
本当に『すくわーと』に感謝、感謝だ。

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