人生の残り時間

今年、還暦になった

会社員として　まだ仕事を続けている

いつ辞めてもいい
そう思いながら　時間だけ過ぎてゆく

人生とは　思い出の総計だ

働いている期間に
出張先で、仕事が終わって
仕事仲間と遊んだこと

学会出席のための海外出張
そこでも遊べる時間はあった

学生時代のサークル活動や
コンクール　定期演奏会
夏合宿　春合宿

家族との思い出も色々
娘との思い出も沢山

あと30年くらい元気に生きるかな
特に、身体に不調もないし

「Die with Zero」という本を読んだ

貯めたお金を使い切って死にましょう
という意味だけれど

仕事に忙殺される歳でもないので
引退の時期を考えて

後は、身体を鍛えながら(維持しながら)
行きたいところに行って
やりたい事をやって
人生を楽しみましょう　　という事が書いてある

私は　今、少しずつ
引き継ぎしやすい様に
会社での仕事を片付けている　(こっそりと)

会社で働かなくなった後、
どんな風に過ごすか

この10連休の夏休みで考えてみた

生活するって
食事を作ったり　掃除　洗濯
色々やることはあるわ
いわゆるルーティンワーク

趣味もいくつかあって
定期的に会っている友人達もいて
家族とも、時々会っているし

なんとか楽しくやって行けるかしら

お引越しをしたら、
新しいコミュニティに入って
なんとかやって行けるかしら

そんなことをあれこれと考えていた

まあ、大丈夫

少しずつ、ウォーミングアップの様に
旅行に行ったり
観劇やら、映画館に行ったり

Solo活だったり、
友人と一緒だったり

いきなりではなく、
移行期間があると丁度いいと思う
移行期間、こっそり始めている

週5日の仕事は、フェードアウト

人生の楽しみをもっと増やすことが大切

人生を思い返すと
やっぱり　子育てが一番
私の人生に潤いを与えてくれたと思う

泣いたり笑ったり怒ったり
悩んだり辛かったり

それでも娘が居てこその経験

だから　子育て　子育ち　親育ち
人生の潤いだったと思う
それだけは、間違いないわ

この先　更に30年　
楽しく生きてゆこうと思う

還暦を迎えて我ながら驚いている
まだまだ　元気すぎるくらいだ