見出し画像

人生最大のターニングポイント


4月の寒暖差、想像以上に身体がもたない。ご無沙汰してます、ななすけです。

noteの存在は覚えていたものの、1年半程更新が止まってしまいました。またボチボチ残していきます。


この1年半で私は恐らく人生最大の選択をしました。

仕事面では部下の成長や上司の退職、同僚との折り合い…

忙しくも充実した毎日を送っていた最中、昨年の夏に妊娠が発覚!

結婚をしていた訳でもなく
結婚がしたかった訳でもなかった。
言葉を選ばなければ『予想外の事態』

しばらく迷ったものの相手へ伝え、話し合い。


相手男性からは諦めてほしい、との事でした。


ここまで毎晩泣き通した夜は無く、


ここまで精神が落ち込んだ日々も無く、

ここまで仕事に身が入らないなんて。


お腹に宿る命を守りたい気持ちが強く、
相手への援助は求めず未婚で出産する事を決意。

月並みな発想ではありますが、
女性には母性というものが備わっているらしい。


そこからの毎日は一言で表せば地獄でした


つわりに耐えながら働き、大好きなお酒も我慢

一人暮らしをしていた私に待っていたのは
ロンリーマタニティライフ。

孤独、孤独、孤独!


そんな時に手を差し伸ばしてくれた男性がいました。

1年程前から連絡が来るようになり、
復縁したいと言ってくれていた元彼

その男性へありのままの状況を伝えたところ、
子供も含めて将来一緒に居たい。と

正直かなり迷ったし、揺れた。
この話は追々書いていこうと思います。



安定期に入った頃、
アパートを引き払い実家へ戻ることに。

両親はもちろん複雑な思いもあったと思いますが、孫の誕生を心待ちにしてくれています。正直孫は諦めていたとも言われました(笑)


色々な事情を抱えて実家へ舞い戻る娘を否定せずに受け入れてくれる両親へは頭が上がりません。


出産への準備を進めていた頃、一つ問題が

私自身抱えていた子宮頸がんの行方

数年前から経過観察をしていたところ、ハイリスクな細胞が検出されてしまい、次回の検査で少しでも悪化したら子供は諦めるように。と言われてしまったのです。

頭真っ白ってこの事を言うんだな、と思えるほどにフリーズ。出産を決意した矢先、諦める……?

幸い悪化はしておらず出産への影響は無い為、産後の治療で済みますか、私のメンタルはジェットコースター並でした。

そうして現在、出産予定日まで2週間



良くここまで来たな、という気持ちと

これからが大変だな、という不安

期待と不安が入り混じり、ジェットコースター並のメンタルは相変わらずです。
妊娠生活は思っていた以上に辛く、想像していたようなハッピーキラキラは一切ありませんでした。

初期はつわりに苛まれ、中期は食事制限、膨大な顧客の引き継ぎ資料作り、後期は産休に入り居場所が一つ無くなったような感覚の中、身重になり全ての行動が制限されてしまいます。

臨月になると夜は眠れず寝返りすら打てません。頭痛や腰痛、気怠さ、息苦しさなどのマイナートラブルは常に抱えています。


とはいえ自分の選んだ道

子供の父親とは月に一度程連絡は取り合い、互いの状況を伝え合っていますが、認知や養育費は一切求めていません。

子供の権利だと言われたらその通りですが、互いに納得して出した答えなので後悔もしていません。諦めてほしいという彼の気持ちを無視して出産に踏み切ったのは私自身であり、今では否定せずに毎月気にかけ連絡をくれている、それだけで充分だと思えてしまうのです。弱いなぁ、私。

31歳、
恐らく人生最大のターニングポイント

母親になれる喜びを噛み締めながら、これから始まる今までとは真逆な毎日を無駄なく過ごしていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?