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検索広告配信の未経験者が1か月間でGoogle 広告「検索広告」認定資格を取得した話

はじめに

システムエンジニア 兼 デジタルマーケター(1年生)兼 イラストレータ
のMMMです。
2023年の目標として
Google 広告「検索広告」認定資格
の取得を掲げており、無事合格いたしました!


認定書

正直キツかったです(本音)

回数としては6回目で受かりました。
つまり5回落ちました。
(粘り強くテスト問題にしがみつくしかなかったです)

60%~70%の間を彷徨っていました
  1. デジタルマーケティング初心者

  2. Google広告配信(検索以外も)を実業務で実施したことがない

という私がなんとか1か月で取得することができたので、

  1. 1か月のスケジュール配分

  2. 勉強方法

  3. よく出題される単語

を記載していこうと思います。

勉強方法

1か月のスケジュール配分

毎日勉強する時間を確保…はできなかったので、
可能な限り1~2時間ほどを勉強に当てました。
ですので、ゆっくりめのスケジュールと思っていただいてOKです。

1~2週目:公式サイトの学習項目を一通り読み進める

公式サイトより

こちらに関しては、私と同じように広告配信を

  • 実施したことがない

  • 一子相伝で広告配信を覚えた

方は、上から順に全て見ておいた方がよいかと思います。

3~4週目:テストを受ける & 自己採点を行う。間違っていた箇所を確認し、解を覚える

「広告配信を実施したことがない」
「ツールを操作したことがない」
「これから配信業務を行うが、実際にはまだ未着手」
という人は、

  • よく出題される「単語」と「その意味合い」をおさえる

  • 解を頭に入れる(暗記)

  • 広告配信画面の構成を確認する(無課金状態/運用開始前でもOK)

が手っ取り早いと思います。
回答は単語の意味合いを理解した上で暗記した方が早いです。
広告配信を実際に行わない限り、詳しい機能はわからないことが多いですが、広告配信せずとも画面構成は見ておけるので、確認しておいて損はないかなと思います。

参考サイト

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)
に関しては有志の方が回答をまとめてくれているので自己採点がしやすいですが、Google 広告「検索広告」含め広告系の資格回答は有料販売がほとんどです。
私は下記のnoteにお世話になりました。

よく出題される単語 2023年03月版

広告表示オプション

「エンゲージメントの強化」
「広告の質の向上」
「有望な見込み顧客の増加」
が狙える機能です。

広告表示オプションは最大4つ設定できますが、
出題項目としてよく出るのは

  1. サイトリンク表示オプション

    • ウェブサイトの特定のセクションに誘導する

  2. コールアウト表示オプション

    • 付加価値の高い特徴をアピールする

  3. 構造化スニペット

    • 商品やサービスの特徴を示す

です。

動的広告表示オプション

大体は
「動的広告にした場合何ができますか」
「どの広告表示オプションが動的になりますか」
という出題が多い印象です。

  1. 動的サイトリンク

    • 自動的に生成されるサイトリンク

  2. 動的構造化スニペット

    • 構造化された有益なカスタム情報を自答的に表示する機能

  3. 動的コールアウト表示オプション

    • 検索広告とともに表示される。ランディングページで有効性の高いフレーズが見つかると、そのままコールアウトとして使用される場合もある

上記を覚えておけばOKかと思います。

「パフォーマンスプランナー」「検索オーディエンス」
「カスタマーマッチ」「アフィニティカテゴリ」「類似ユーザー」の違い

私はここが一番混乱しました。
本当に覚えられなくて苦戦しました…。

パフォーマンスプランナー

マーケティングの目標達成に必要な広告予算を判断することができる

パフォーマンスプランナー = 目標達成、広告予算…と覚えました。

検索オーディエンス

商品を購入する可能性が高いユーザーにタイミングよく広告を表示するための機能やサービスのセットを指す

カスタマーマッチ

オンラインやオフラインのデータを使用して、検索、[ショッピング] タブ、Gmail、YouTube、ディスプレイ広告を利用しているユーザーにリーチしたり、再アプローチしたりすることが可能な機能
顧客から提供された情報を活用して、情報を提供した顧客類似顧客を広告のターゲットに設定できる

アフィニティカテゴリ

特定の趣向を持った人物を特定することができるカテゴリ

類似ユーザー

データ セグメントを使用するターゲティング機能
自社の既存顧客、ウェブサイト訪問者、アプリユーザーに似た特性を持つ新たな潜在顧客にリーチを広げることができます

「類似顧客」「再アプローチ」「特定の趣向」「潜在顧客」
という、似ているようで違うターゲット層を広告の機能を使ってアプローチしようとした場合、それぞれ違う機能を使用することになるようです。

さいごに

今回6回目にして合格したのも
「問題の解答を覚えていた設問が出題された」
という理由も大きいのかな…と思っています。
何故なら質問数の分母が多くあり、その中からランダムで50問が出題されるからです。
前向きにとらえるならば、くじけず毎日受験すれば合格できると思います!

Google 広告「検索広告」自体は年に1回の更新となります。
4月以降、広告運用を始めていく中で今回学んだ事を生かしていけたらいいなと思っております。
また、来年資格を更新する時には、今よりも広告の仕組みを理解した状態でいられるように頑張ろうと思います。

2023.03.04 MMM

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