会社に行けなくなった、あの日(6月2週目)
身近な人が、会社に行けなくなった。
どうすれば救えるのか、沢山考えた1週間だった。
同時に蘇ってきた。3年前、私が会社に行けなくなった、あの日。
それまで張り詰めていた何かがまるでプツンと切れてしまっていたように、頑張れなくなってしまった。
誰が悪いでもなく、頑張れない自分が嫌になって、でもどうしたらいいか分からなくて。
3年経った、今だから思う。
あの経験が、人生に必要不可欠だったか?と問われると自信を持って頷けはしない。
しなくて済むなら、あんな経験はする必要ない。
でも、決して失ったものばかりではなくて。人の痛みが、前より分かる人間に少しだけなれたような気はする。
“Everything happens for the reason.”
起こることには全て意味がある
この言葉を鵜呑みにはしたくない。したくないけど、救われる日があることは事実ではあると思う。
みなさんは、どんな1週間でしたか。
◾️今週のハイライト
①映画「アバウトタイム」
名作らしいけど、初めて観ました。
好きな映画の一つになった。
毎日の儚さ、大切さ、美しさを教えてくれる。
あと、人との出会いは全て本当に尊いものなんだと思わされた。私と出会って、仲良くしてくれている全ての人、いつもありがとう。
まるで映画の感想みたいなことが、翌日の新聞に書いてあってビックリ。
人生って不思議だよね。
こういう摩訶不思議なことが起きるから、日常は彩られて豊かになる。
②感謝の手紙
都会になくて地方にあるものって、こういうものだと思う。
前に地元に帰った時、最寄駅に着いたらすれ違った見知らぬ小学生に「こんにちは!」って大きな声で挨拶されて、涙出そうになった。
そういうのを感じたのが久々すぎて、ああ、ちゃんと、こういう世界もこの世にはまだまだ存在してるんだなって思えて。
離島は、なんかそういった素敵な部分が沢山詰まってる場所な気がして。だから私は島へ旅行へ行くのがものすごく好き。
③kemioのコラム
家族でも恋人でもないけれど、ここまで深く心の結びつきを感じられる存在ってどんなに心強くて美しいんだろうか。
意味なんてないかもしれない、でもそこに敢えて意味を見出して自分の中で消化しながら一歩ずつ進んでいくのが、人生なのかなと思う。
④バズってたツイート
「あなたが20代なら読んでください」から始まったツイート。
かなりバズってたから見た人も多いんじゃないかな。
19.毎日、携帯電話から離れて充実した時間を過ごしましょう。素晴らしい人生は、画面の上ではなく、外で生きられます。
私は、スマホ依存症なので、本当にこれは自分が克服しないといけない大きな問題だと思っている。
本当にさ、SNSやスマホの恩恵は勿論多大ではあるんだが、やっぱり素晴らしい人生って画面の中にはないと思う。
日常を、習慣を、変えないといけないタイミングが訪れてる気がしてて、向き合わないとなって感じた。
人生色々あるけどね、来週もまたこうやってお話しましょう。
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