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ストレス解消後に気づく気持ち

屁を思いっきり出せないというストレスから解放され、我が家の屁戦争は終わりを迎えた。

…わけではなかった。

自分の奥底から沸々と浮かび上がる
屁に対するある気持ちに気付いてしまったからだ。

私は夫の屁を聞きたい!
屁で笑い合える夫婦になりたい!!

トイレから漏れ聞こえる屁ではなく
私の前で豪快な音を立てた屁をして
恥ずかしがらず笑う夫が見たいのだ。

屁で笑い合える、そんな家族になりたい。

テレワーク導入と共に生まれた小さなストレスは、理想の家族像に気づくきっかけになったのかもしれない。

オアシスを見つけたからといって、私の屁戦争は終焉することはなかった。

こんなに屁のことを考える私は
屁に囚われた哀れな人間なのかもしれない。

屁に対する意識を変えろ!洗脳大作戦

あなたの屁が聞きたいの。
愛する妻(※)からそんなことを言われたら
夫はどんな反応をするだろうか。

※夫から愛されていると思いたいので、文書の中でもこう言わせて欲しい

夫は笑ってくれるかな?
少し困った顔をするかな?

この言葉を笑って受け入れてくれたとしても夫の性格上「うん、わかった!今日から出すね!!」とは
ならないだろう。

なぜなら、夫の家では家族の前でも屁をしないのが普通らしい。
両親が屁をしている姿を見たことがないらしい。

小さい頃からそう育ってきた夫に
今日から私の前で屁をしていいよ。と言ったところで屁を出せるわけではない。

簡単に人の意識は変えられない、
徐々に屁に対する意識を変えていくしかない。

生活の中で屁の話題を出し続け屁は恥ずかしいものではないよ、と洗脳することにした。

トイレから漏れ聞こえる屁の音が聞こえたら笑顔でオナラ聞こえちゃった♡と可愛く言ってみる。

私今日すごくガスがたまってる、オナラしたくなっちゃった、と自ら屁の状況を申告。

捨て身の覚悟で洗脳に励む日々…

下ネタが日常的に飛び交うようになってしまったが、豪快な屁はまだ聞けていない。

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