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忘れていた感謝を思いだす

そういえば、、、あの時。

お父さんとお母さんのことを思い出しています

自分が親になって初めてわかった両親への感謝がたくさんあります。
幼い時にはわからなかった些細なことが
そうだったのか、とわかることが多くて
なぜあの時感謝できなかったのか不思議です

悲しいことにわたしには「当たり前」の感度がとても高い。

小さい時から両親が不自由しないように育ててくれたからか
勉強や運動もそれなりにできた子供だったからかわかりませんが
何だか世の中がこのまま存在するのがごく自然で
それが当たり前だと“思い込んで“大人になりました

例えば、小学校の母の日制作
「お母さん、ありがとう」と文字では書くけれど
大好き!ありがとう!と心から思えていたかというと、そうではなくて。

もちろん、カーネーションを渡したら喜んでくれて
ふっと嬉しいな・・・と思ったことは確かなので
能面な子供ではなかったとは思うけど
ものすごく愛に溢れた感情は持ってなかったよね

お母さんに感謝を=行事というか、そうするのが「当たり前」だから
そうしてただけなのかもしれない、とハッとしました

ちょっと悲しいですよね
自分でもそう思う。
薄情というのはよくできた言葉。


でも、それが嫌だな、悲しいなって思えることが厚情への想いだと思っています
ありがとうとごめんなさい、を素直に言える人でありたい


「ありがたい」って思えるか

この間、こんな話を聞きました

愛することをしなさい
感謝することをしなさい

要は「愛する」を思い切り「行動する」
「ありがとう」と心が動くまで「やる」
愛情や感謝に厚い人になりたいのなら
まずそれをとことんやってみる、ということ

最初はわざとらしいかもしれないけれど
やり続けてみようと思いました

身近な人への感謝を想う

今までしてもらったのに忘れていることって山ほどあるよ
朝、わたしより早く起きてくれたこと
お弁当のおにぎりを毎日作ってくれたこと
部活の水筒は氷多めで作ってくれたこと
習い事のピアノが辛いと言ったら受け止めてくれたこと
毎日駅まで送り迎えしてくれたこと
誕生日には大好きな晩御飯とケーキを準備してくれたこと
お父さんが不在がちなのに寂しさを見せなかったこと


たくさんたくさんある、忘れていた感謝を思いだす


感謝を恩返ししたい人は
いつまでもそばにいるとは限らないから

今日と今を後悔しないように生きるんだ、と
今日を生きさせてくれてありがとうの気持ちを
母に伝えたいと思います

お母さんありがとう

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