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【2023年9月9日】山本由伸、2年連続ノーヒットノーラン達成

オリックス・バファローズの山本由伸が、82年ぶりの偉業をやってのけた。

9月9日、ZOZOマリンスタジアムでの対千葉ロッテマリーンズ戦に今季20度目の先発登板した山本由伸は序盤から危なげない投球。
ロッテ打線に対し、5回までパーフェクトに抑える。
6回、先頭の安田に四球を与えたが、その後も後続を打ち取った。
8回は山口、角中、安田を3者連続三振。
9回、2死を取った後に、1番・荻野に死球を与えたが、続く藤岡をセカンドゴロに打ち取りゲームセット。
山本由伸はロッテの打者29人に対し、102球、8奪三振、1四球、1死球で、今季15勝目を挙げると同時に自身、昨年2022年6月18日の対埼玉西武ライオンズ戦(ベルーナドーム)以来となる2年連続2度目となるノーヒットノーランを達成した。

NPBが1936年に公式戦を開始して以来、ノーヒットノーランは通算100度目。
そのうち、同一の投手による2度以上の達成は1971年の鈴木啓示(近鉄バファローズ)以来、10人目だが、2年連続で達成するのは沢村栄治(巨人、1939年・1940年)、亀田忠(イーグルス・1940年、黒鷲・1941年)以来、3人目で、実に82年ぶりの快挙だった。


亀田忠は3年連続”ノーヒッター”達成

なお、亀田忠は1939年8月3日 対名古屋金鯱戦(阪急西宮球場)でも9回をノーヒットに抑えたが、10四死球と2失策で1失点し、”ノーヒットワンラン”で勝利投手になっているため、3年連続で”ノーヒッター”を達成している。


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