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食事療法でがんが治ることが千島・森下学説が正しい決定的証拠

【ヤフー知恵袋で見かけたとあるやりとり】

【質問】千島キクオ氏をご存じですか?医学の分野で異端視されていますが千島学説として現代の定説を覆すような素晴らしい内容だと思いますが… 科学的、生物的からみてどうなんでしょう、間違いなのでしょうか。

【回答】

 分子生物学やってます。

 千島学説は絶望的・犯罪的なまでに間違っています。絶対に信用したり、他の人に勧めたりしてはいけません。

 >第1原理 赤血球分化説(赤血球は凡ての体細胞の母体である) 赤血球が他の細胞に分化するなどということを観察して証明した科学者はいません。 そもそも、哺乳類の赤血球には核がないので、使い捨てです。 逆に赤血球以外の細胞が様々な細胞に分化するのは無数の証明例があります。 そもそもこれが正しいならば精子と卵が受精して、体細胞である受精卵が発生することを否定することになります。よって絶対にありえません。

 >第2原理 組織の可逆的分化説(飢餓・断食時には体細胞から赤血球へ逆戻りする) なぜ最近山中先生のグループの万能細胞が話題になっているか考えてみましょう。 非常に単純な生物や再生能力の強い生物の一部の細胞ならともかく、 哺乳類の細胞は分化したら戻らないのが基本です。

 >第3原理 バクテリア・ウイルスの自然発生説(バクテリア・ウイルスは一定条件下で自然発生する) 1800年代にパスツールによって自然発生は否定済みです。 以来、一定条件下でバクテリアやウイルスが自然発生したという研究はありません。 (もちろんバクテリアの祖先は過去にたった一度だけ地球上で誕生したと考えられていますが・・・) そもそもウイルスは単独では増殖できません。

 >第4原理 細胞新生説 1950年発表(細胞は分裂増殖しない。6つの形態で新生する) 分裂増殖します。 細胞が分裂するところをとらえた写真や映像は腐るほどありますが、 何もないところから新生するところを観察した人はいません。

 >第5原理 腸造血説 1954年発表(骨髄造血説は誤り。造血器官は小腸の絨毛である) よくもまあここまで妄想できるものだと感心。 白血病患者に小腸の上皮を移植して完治したという報告を聞いたことがありますか? 白血病患者への骨髄移植が上手く働くのは、骨髄が造血器官だからです。

 >第6原理 遺伝学の盲点 1932年発表(生殖細胞は赤血球から。遺伝は環境を重視) 疲れてきました・・・。 生殖細胞の元となる細胞がどこで出来て、どう分化するのかは詳しくわかっています。間違っても使い捨ての赤血球ではありません。 赤血球は核がないので、生殖細胞を作るのに必要な減数分裂もできません。

 >第7原理 進化論の盲点 1956年発表(弱肉強食思想は行き過ぎ。進化の基盤は共存共栄である) 思想を持ち出すあたりで科学的に扱うことを放棄していますね。 少なくとも、現在の進化学は現在の知見からは反証されていません。

 >第8原理 生命弁証法(生命現象を正しく観察するための科学方法論 参考文献からは内容がわからないのでパス。 以上、間違っても真に受けないでくださいね。

【お礼】

 迅速かつ丁寧な解説に感謝します。 御指摘を仰がなければとんでもない間違いを勧めるところでした。 ありがとうございました。

【がんには断食と玄米菜食】

 続いてウェブサイト〈千島学説研究会〉から引用します。

【ガンおよび生活習慣病の90パーセント以上は、食事が原因】

 最近の食事は、動物性タンパク質と動物性脂肪をとりすぎています。また、加工食品には食物繊維がなく、ミネラルとビタミンも不足しています。

 90%以上の方は、食生活が原因で、ガン・生活習慣病になるのです。

 ではどうすればいいのでしょうか。

 ガン患者には、千島学説では、断食をし、体の不要な膿を一通り排出したあと、玄米(毒素を取るため)・野菜中心の食生活に戻すことを提案しています。

【がんが食事療法で治れば事足りる問題】

 ……さて、ちょっと小難しい話ばかりが続きましたが、ぶっちゃけ、がんが食事療法で本当に治れば、それだけで千島・森下学説が正しいことが証明されるのです。

 千島・森下学説が正しいか間違いかの論争など、たったそれだけで事足りる問題なのです。

 では、がんは食事療法で治すことができるのか?答えは━━「はい、簡単に治せます」

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 千島喜久男の弟子・森下敬一は生前、がん3大標準治療でボロボロにされて逃げ込んできたがん患者の80%以上を、食事療法で完治に導き続けました。

 が━━このようなことを言うと、きまって次のような野次が飛んできます。

 「それはただ森下敬一が自称しているだけで、客観的なデータや論文などはあるのか?」━━というものです。

 たぶん、ないと思います。

 しかし、そんなものなくてもまったくかまわないのです。

 信頼できる複数の体験談だけで充分なのです。

 なぜなら、本当に絶大な効果がある治療法というのは、たとえランダム化比較試験をやらせてもらったとしても、「効果はない」という結論に歪められてしまうのが現在の世界だからです。

 一例としてこちらの記事をどうぞ。

【がんを食事療法で治す医師たち】

 ところで、「がんは食事で治る」と主張する人物は、森下敬一1人だけではないのです。

 日本だけでも真柄俊一、鶴見隆史、済陽高穂、岡本裕といった医師たちが、食事療法で多くのがん患者を完治させることに成功しています。

 海外ではドイツのマックス・ゲルソン医師、スイスのビルヒャー・ベンナー病院、米テキサス州のハーバート・シェルトン博士の断食病院などでも、無数の難病患者が食事療法で救われたと記録に残っています。

 また、米カリフォルニア大学のマーク・ヘラースタイン博士の言葉に「断食によって体内の細胞に抗がん効果をもたらす」というものがあります。

【植物性食品による国際医療会議】

 ダメ押しにもう1つ。

 日本ではほぼ知られていないことなのですが、アメリカでは毎年「植物性食品による国際医療会議」というものが開かれており、食事療法でがんや難病が治っていることが膨大に報告されているのです。

 ちなみに日本人医師初の参加者が前述の真柄俊一です。

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 ちなみに会議の参加者には、現代最高の栄養学者と呼ばれる米コーネル大学栄養生化学部名誉教授のコリン・キャンベル博士

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 心臓病の世界的権威コールドウェル・エセルスティン・ジュニア博士

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 米カリフォルニア大学教授のディーン・オーニッシュ博士

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 といった、アメリカを代表する知識人が多く名をつらねています。

 「がんを食事療法で治した!」と主張する人物がたった1人だけだったら説得力が乏しいですが、世界中でこれだけ多くの人たちが「がんや難病は食事で治せる!」と絶えず主張し続けているのです。

 がんが本当に食事療法で治ること、そして千島・森下学説が間違いではなく正しいことは、これらの事実によって完璧に裏付けられたといっていいと思います。

【まとめ】

 ●千島・森下学説が正しいことは、がんが食事療法で治ることですでに証明されている。


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 国民の3人に1人がかかると言われるがん。しかし、受けるのが常識とされている標準治療は、実は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。

千島・森下学説は嘘か?本当か?伝説の真相に迫る!目次へ


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