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警察に痴漢の容疑者に疑われたときの話

【メシア家に警察がやってきた!】

 これは10年以上前のことです。

 突然、2人の刑事を名乗る男性たちがメシア家にやってきたことがあるのです。

 どうやら近所で痴漢事件が発生しているらしく、なんとこの私がその容疑者候補にあがっていたらしいのです!

 どうやら痴漢事件は朝早くの時間帯に起きていたそうです。

 そして当時、私は母が信仰していた宗教団体の機関誌を朝早くに配達しており、「朝早い時間帯にこの付近をうろついている怪しい男がいる」という噂を耳にして、刑事たちは私のもとに訪れたというわけなのです。

 そして痴漢の犯人は被害者によると“女装をした長身の男”らしく、覆面パトカーの中で「おたくさぁ、女装の趣味とかない?」などと訊かれたりもしました。

【時間帯】

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