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ヴードゥー死はプラシーボ効果ではなく催眠術である

【ヴードゥー死】

 プラシーボ反応の持つ力に関する限り、その強さには恐るべきものがある。プラシーボによる死もあれば、プラシーボによるがんの治癒もある。プラシーボによる死の一種に「ヴードゥー死」があるが、これは精神医学の研究テーマでもあり、精神の力を認める科学者によって生理学的研究さえおこなわれている。「ヴードゥー死」はいくつかのシャーマニズム社会にみられ、なんらかの理由で悪い魔法医が人を呪うときに発生することがある。呪われた人はたいがい床についてしまい、食事もとらず、差し迫る破局を運命とあきらめ、家族や友人とも会いたがらず、呪われたことがわかってから1、2週間のうちに死んでしまう。この現象の研究は、あるメカニズムの可能性を示唆している。すなわち、自律(「不随意」)神経系のうちで、心拍や血液循環といった、生命維持機能の活動を抑制する副交感神経の異常興奮だというのである。明らかに、「ヴードゥー死」の犠牲者の、魔法医の力に対する信念が、副交感神経を介して体に現れ、ついには心臓の活動停止を招くのだろう。 アンドルー・ワイル〈人はなぜ治るのか〉より

✔️【反論〈プラシーボ効果とは言わないと思う〉】

 それは洗脳や催眠術のたぐいであり、プラシーボ効果とはちょっと違うと思います。


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