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「新型コロナワクチンを打っても接種部位が磁石に反応しない」の嘘

【新型コロナウイルスのワクチンを打つと接種部位が磁石に反応する?】

 [答え:しません]

 この話でよく言われるのは、ワクチンにマイクロチップが入っていて、そのチップの金属部分が磁石に反応するのだ、というものです。

 しかし別項で説明したように、そのマイクロチップが入っているという主張自体が事実ではありません。またマイクロチップ以外でも、ワクチンに金属、もしくは磁石が含まれているということはありません。これは新型コロナウイルスのワクチンとして公表されている、ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アストラゼネカ社の成分表を確認すればわかることです。(本城達也) ASIOS〈新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本〉より

✔️【真相〈磁性化ナノテクノロジーは入っている〉】

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 たしかに公表されている材料には磁性を持つ物質や金属は入っていませんが、磁性化ナノテクノロジーというものが入っている可能性があるのです。

 Dr.Tを名乗る女医によると、ファイザーやモデルナの新型コロナワクチンにはS2タンパクというものが入っており、それをアクロバイオシステムズ社という会社から仕入れているそうです。

 そしてその会社が、ナノ粒子の図を公表しているそうなのです。

【ベビーパウダー】

 もともと、ワクチンのマグネット・チャレンジが流行する以前から、体に磁力があると主張する人は知られていました。そうした人は、いわゆる超能力者ということになりますが、これまで検証もおこなわれています。

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 たとえばアメリカのマジシャン、ジェイムズ・ランディは、2003年に韓国のテレビ番組で、体に金属がくっつくと主張する自称超能力者を検証しました。その際、最初に金属がくっつくことを確認した上で、ランディが対策として使ったものが「ベビーパウダー」でした。

 パウダーを体に塗布された自称超能力者は、その後、金属がまったく体にくっつきません。つまり体にくっついていたように見えたのは、磁力があったわけではなく、単に体が皮脂でベタついていたということだったのです。

 同様のことは、2021年にベルギーでもおこなわれています。

 こちらは、ワクチンで体に磁石が反応すると主張する看護師や民間人など十数人が対象でした。実験はナミュール大学薬学部長のジャン・ミシェル・ドグネ氏がおこない、対象者にはパウダーが塗布されました。するとその結果は、ランディの実験と同じく、誰も体にくっつかなくなってしまったのです。

 ですから、ワクチンで体が磁石に反応すると主張される方は、まず腕を垂直にした状態でパウダーを塗布し、金属や磁石がくっつくのか試すべきです。(本城達也)

✔️【反論〈磁力がない証拠にはならない〉】

 「パウダーを塗布したら金属や磁石がつかなくなった」━━これだけでは体に磁力がない証拠にはならないと思います。

 なぜなら、パウダーに磁力を弱める効果があるかもしれないからです。

【ピーナッツバター】

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 たとえば、髪の毛にガムがくっついたら、ピーナッツバターを塗れば取りやすくなるというのは有名。

 このように、意外なものに、意外な効果、意外な使い道があるというのはよくある話です。

【磁力を弱める効果がないもの】

 パウダーにはひょっとすると磁力を弱める効果があるかもしれず、それを塗布したあとに磁石や金属がつかなくなっても、「そりゃつかなくなるでしょうね」というだけの話になると思います。

 要するに、体に塗布するものに磁力を弱める効果がないことが明らかになっていなければ説得力はないのです。

【中村篤史医師の体験談】

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 最後に余談を1つ。

 中村篤史という医師は新型コロナワクチンを接種してしまった患者をよく診察するそうなのですが、その中に磁石が体にくっつく患者が実際にいるそうです。

 しかもそのくっつき方が、汗でくっつくとか、そういうレベルではないそうです……。

【まとめ】

 ●新型コロナワクチンには磁性化ナノテクノロジーが入っている可能性がある。

 ●パウダーを塗布したあとに磁石がつかなくなっても、体に磁力がない証拠にはならない。


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