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放射能マンションに住むとがんの死亡率が低くなる
【放射能マンションの真実】
台灣で1982年にコバルト60を含む鋼材が作られ、これを使用した学校やマンションで多くの人々が10年間にわたって被爆したという事件がある。
ホルミシス信者は、その後20年間の追跡調査で、被曝者のがん死亡率が、台灣の一般人のがん死亡率と比べて非常に低くなっていたと主張する。
ところがこれにも別のデータがある。台湾国立陽明大学の張武修教授らの研究グループが6242人を対象におこなった追跡調査では、そのうち128人ががんと診断され、リスク減が見られないばかりか、白血病は増加、乳がんも有意ではないものの発生率が高まっていると報告されている。
そもそもこの事件の場合、被爆したのは学校の生徒や新築マンションに入居した住民なので全体的に若い人が多く、がん潜伏期を考慮すればさらに長期の追跡調査を経なければ確定的なことは言えない。まして「一般人のがん死亡率」すなわち、老人まで含めた全台湾人のデータと比べれば、低い数字が出ても別に不思議はないのである。 小林よしのり〈ゴーマニズム宣言スペシャル 脱原発論〉より
✔️【真相〈発生率より死亡率のほうが重要〉】
小林よしのりはがんの発生率が上がっているというデータで対抗していますが、発生率より死亡率のほうが重要で強力な証拠であることは言うまでもないことです。
そもそもがん検診の有効性は否定されており、がんと診断されたものの大半が誤診だと思われます。
【苦しい難癖】
また、「全台湾人と比べれば低い数字が出ても不思議はない」などと言っていますが、ほかの記事でも論証したように、ホルミシス効果が存在することはもう疑いようのない事実であり、小林よしのりの反論は苦しい難癖の域を出ていないと思います。
【まとめ】
●がんの発生率より、がんの死亡率のほうが重要。
●小林よしのりの反論は難癖の域を出ていない。
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国民の3人に1人がかかると言われるがん。しかし、手術、抗がん剤、放射線の標準治療は大変危険なものなのです。がん食事療法をぜひご検討ください。
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