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「日本のPCR検査のCt値は高すぎることはない」の嘘
【日本のPCR検査のCt値の基準は不必要に高い?】
[答え:決して高すぎることはありません]
「Ct値を上げるほど誤診が増える。日本では基準となるCt値が不必要に高く設定されており偽陽性が多い」という主張があります。しかし、「Ct値を上げるほど誤診が増える」というのは単純に誤りです。
PCR検査の原理は特定の遺伝配列を持った核酸の増幅です。増幅の過程で加熱と冷却のサイクルを繰り返しますが、増幅して核酸が検出できるようになるサイクル数がCt値です。Ct値が低いとそれだけ早く検出されるわけですので、検体に含まれていたもともとのウイルス量が多く、逆にCt値が高いとウイルス量は少ないと言えます。(名取宏) ASIOS〈新型コロナとワクチンの「本当のこと」がわかる本〉より
✔️【反論〈意味がわからない〉】
専門用語だらけなので、言っていることが本当に正しいのかどうかまったくわかりません(わかった方います?)。
遺伝配列ってなんなのでしょうか?核酸ってなんなのでしょうか?
ASIOSお得意の専門用語で煙に巻く作戦をここでも見ることができました。
【偽陽性】
日本のCt値の基準への疑義は、たとえば、内海聡氏は「はっきり言えばCt値を上げるほど誤診が増えるため低めに設定したほうが的確です。しかし日本のCt値は不必要に高く、他国の基準であれば陰性判定の人も陽性判定されている可能性があります」(『医師が教える新型コロナワクチンの正体』、40ページ)、近藤誠氏は、「日本では、なぜか40サイクルも回している検査所が多いので、多数の『偽陽性』患者を生み出していると考えられます」(『新型コロナとワクチンのひみつ』、37ページ)と述べています。
「Ct値を上げるほど誤診が増える」としたら、Ct値の基準は低ければ低いほどいいはずですが、Ct値の基準を低めに設定したらしたで、検体に少量のウイルスしかなかった場合、感染者を誤って陰性と判定してしまいます(偽陰性)。(中略)
Ct値の基準をどう定めるのか議論はあっていいと思いますが、いずれにせよ「陽性と判断するCt値の基準値は低めのほうがいい」「日本のCt値の基準は不必要に高い」「日本では偽陽性が多い」という主張には妥当性がないことを理解した上で議論すべきです。(名取宏)
✔️【真相〈偽陽性が多いという主張に妥当性はある〉】
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ASIOSが無視をする反コロナの権威の1人に、米NIHでワクチンの研究をしたこともあるウイルス学博士の本間真二郎という人がいます。
ところで、PCRのCt値には国際的な基準はありません。
日本の医療界はそれをいいことに、40~45という最大値にしているんです。
本間真二郎によるとそのCt値ではたった1個のウイルスの、しかも一部の断片だけでも陽性になってしまうそうです。
ウイルスとは生きていようと死んでいようと、ただ「いる」だけでは問題にはなりません。
【感染・発症するには何万ものウイルスが必要】
本間真二郎によると感染して発症するには何万ものウイルスが必要であり、さらに人にうつすにはそれ以上の数のウイルスが必要だそうです。
これでたった1個のウイルスの、一部の断片だけで陽性と診断される日本のCt値が「高すぎることはない」という名取宏の言葉が大嘘であることがわかると思います。
【まとめ】
●感染して発症するには何万ものウイルスが必要。
●40以上のCt値ではたった1個のウイルスでも陽性と誤診してしまう。
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