帝一の國

2017年にみたかった映画をやっとテレビで見れました。漫画は読んでいないけれど、全員が漫画的でハイテンション。菅田将暉のキレキレな演技に心踊らされ。
熱い高校の青春時代はわが子の学校を思い出す。生徒会選挙や体育祭、文化祭などリーダー選挙、文化祭の熱い太鼓もしかり。個性的で一生懸命でいることが恥ずかしくない環境。公立で育った自分にはわからない羨ましい世界。自分が経験しえなかった学校生活を、子供を通して共有できたことに感謝です。
が、現実には大鷹弾(竹内涼真)的な人は存在しないかな。母親不在で家事をしながらの環境で成績が帝一と同じレベルというのは現実的ではない。漫画だからね笑。本ストーリーは純真、だけど帝一の目的が音楽だったこと、政治への風刺もありコメディ的なところ、すごく良かった。しかもピアノは大好き。帝一の「ためいき」演奏で最後、最高でした。

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